2016年12月29日木曜日

2017年、ワークショップのご案内


アレクサンダーテクニーク  ワークショップのご案内

みなさん、2016年も残りわずかとなりました。いかがお過ごしでしょうか?
身体に意識を送り、ご自分を観察していますか?

2017年は少しでも多くの方に、自分の身体と向き合い、普段の身体の使い方を見直していただきたいと思っています。
そこで、積極的にワークショップを開催してまいります。
アレクサンダーテクニークの基本原理をはじめ、私がレッスン中に必ず知ってほしいと思った身体の使い方を、
部分的に、そして最終的に全体が繋がるようにお伝えしていきます。
全5~6回、月に1回各会場での開催予定です。(興味がある回だけの参加も可能です)

身体は面白いもので、意識を向けてあげればそれだけの反応をしてくれます。
普段、忙しく、自分の身体をほったらかしにしている方。
身体と向き合おうにも、どうしたらいいか分からない方。
より健康的な生活を目指す方。
パフォーマンスの向上に役立てたい方。
そんなあなたも、ぜひぜひご参加ください。

第一回 アレクサンダーテクニーク 入門編
  「悪い習慣をやめて、心と身体の不必要な緊張を手放す」
  「無駄な緊張のない、自然な身体の動き」
アレクサンダーテクニークの基本原理と歴史を踏まえ、FMアレクサンダーが発見・発展させてきたより良い身体の使い方の基本を学んでいきます。無意識に「してしまっている」悪い習慣とどのように向き合い、どのように心と身体の緊張を手放していくか。アレクサンダーテクニークを通して普段の身体の使い方を見直していきます。

第二回  アレクサンダーテクニーク 「呼吸と背中の使い方」
アレクサンダーテクニークの基本の身体の使い方を復習・洗練させるとともに何気なくしていることの代表とも言える「呼吸」について見直します。自然な呼吸は、身体の内部から起こる非常にダイナミックな動きです。横隔膜・肋骨だけでなく、腹部全体から背骨の伸び縮みにも影響を与えます。本来の呼吸は背中や肩の緊張を和らげます。しかし、多くの方が過度の緊張のため、お腹のあたりだけで浅く呼吸しているだけだったり、無意識に呼吸を止めてしまっています。身体の芯から動きが生まれる呼吸を普段から意識しましょう。
体幹トレーニングが巷ではまだ流行っていますが、もっと上手に使うべきは背中です。背筋群は、大小の筋肉が何層にも重なっていて、骨盤から頭・背骨から肩甲骨・腕を繋いでいます。自然な呼吸を妨げず、姿勢を保ち、なおかつ全身のコーディネーションをより良くするためにも背中を上手に使いましょう。

その他に
・身体の軸と歩き方
・背中と腕の使い方
・股関節と足の使い方
・顎関節と呼吸と発声   などを予定しています。(変更する場合があります)

《スケジュール》

1月
  21日(土) 自由が丘 「第一回 AT入門編」 9:15~11:45 
  28日(土) 神楽坂  「第一回 AT入門編」 
                午前の部10:00~12:0
                午後の部15:00~17:00  

2月
  11日(土) 鎌倉   「第一回 AT入門編」 13:00~15:00 
  18日(土) 自由が丘 「第二回 呼吸と背中の使い方」
                     18:15~20:45  ✴︎時間の変更をいたしました。 
  26日(日) 神楽坂  「第二回 呼吸と背中の使い方」
                午前の部10:00~12:00 
                午後の部15:00~17:00 

✴︎開催場所の詳細は、申し込みの際にお伝えします。

料金:3,500円
申し込み・質問はこちらまで
      090-6710-7000

ご興味のあるお友達やご家族もお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

Yoshi Sugiyama



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2016年12月27日火曜日

アレクサンダーテクニーク、ワークショップ in 鎌倉

最近流行り?の古民家カフェにスペースをお借りして

ワークショップをしてきました。

鎌倉という独特の雰囲気

古民家という懐かしい、癒される空間

心を落ち着かせ、自分と向き合うには

最高の場所でした。

今回、場所を提供していただいたのは

鎌倉の古民家カフェで有名な

「燕 cafe」

詳しくはコチラ





オーナーの福田さんがすでに癒しオーラな方で

とても素敵な、癒される空間。

裏にはハイキングが出来る山もあり、

鎌倉駅から鶴岡八幡宮に行く途中を

ちょっと脇に入っただけとは思えない静けさ。

窓から見える裏山の景色やハーブなどが植えてある庭は

いつもと違う時間の流れを感じさせてくれました。


ワークショップの内容は

アレクサンダーテクニークの入門編

「悪い習慣をやめる」

「無駄な緊張のない、自然な動き」

をテーマに進めていきました。

古民家で、さらに畳の上で行うアレクサンダーテクニークも

いつもと違う、趣のある感じで良かったです。




来年も2月から新たな気持ちで鎌倉でもワークショップを開催予定です。

鎌倉観光ついでに、

もしくは、燕カフェでのお茶ついでに

自分と向き合う時間を作りに、お越しください。




お申し込みは
090-6710-7000
yoshiat77@gmail.com


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2016年10月28日金曜日

ダンサーのための、アレクサンダーテクニーク

まずお知らせです。

NEW
 
 ダンサーのための身体の使い方 ワークショップ

  "Ballet Arte"  バレエ アルテ にて
       135-0042 江東区木場6-6-2エミネンス301
       (東西線木場駅4番出口より徒歩3分。三ツ目通り沿いイトーヨーカドー向い)


好評につき次回決定!

11月23日(水)10:00〜12:00

お申し込みは、こちらからお願いします。
   http://www.d7.dion.ne.jp/~arte



初回のワークショップの件を書く前に、次回が決まってしまった。

嬉しい限りですが、改めて、

「アレクサンダーテクニーク

   ダンサーのための身体の使い方」はじめました。

はじめましたって、冷やし中華みたいでなんとなく響きが好きなんです・・・


今回、ご縁があり、江東区木場にあるバレエスタジオ


      Ballet Arte  バレエ アルテ
       http://www.d7.dion.ne.jp/~arte/

にてワークショップを開催させていただきました。


有名なバレエ団で活躍するダンサーの方々が教える本格的なクラスの中で

新しい試みとして、

アレクサンダーテクニーク
 
バレエ
       
コラボレッスン 
 

を始めたいという、オーナーのお誘いで始めさせてもらいました。


初回は10月16日(日)でした。

内容は、アレクサンダーが提唱する身体の使い方の基本、

  「頭−首−背中の関係」について。

身体全体のコーディネーションとバランスを改善するためには

まずコレ。

  「頭−首−背中の関係」について知りたい方はこちらの以前の記事をご覧ください。

   FM アレクサンダー その2 すべての”動き”に通じる大きな発見!



90分のクラスの中で、

前半45分がアレクサンダーテクニークのグループレッスン。

後半45分はバーレッスン。そこでハンズオンをして回っていくというスタイルでした。

前半45分のなかで伝えた、

「頭が前へ上へ」「背中は長く広く」といったDIRECTION(意識の方向と仕方)を

身体にしっかりと伝えられたようで、

バーレッスン中にハンズオンした際、皆さん良い反応をしてくれました。

生徒さんからのコメントです。

「首を固めていることが分かった。」

「頭から動くと楽に動けることが分かった」

「背中が広がると、肩や胸のあたりの力みが抜けて、楽になった」

などなど。

そしてなにより、

「自分が思ってもいなかった箇所を固めていた」

ということが分かったみたいでした。

これは大きな気づきですね。


今後も、ダンサーの身体のため、楽しく踊るためにサポートしていきたい!

そう強く思えたワークショップでした。





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神楽坂 アレクサンダーテクニーク / 広尾 アレクサンダーテクニーク

活動拠点が変わりました。

現在のオフィスは

NEW
・アレクサンダーテクニーク 神楽坂

     新宿区神楽坂3−6−5 Via 神楽坂 #701
      東京メトロ飯田橋駅 B3出口より 徒歩3分
      JR飯田橋駅より 徒歩4分



アレクサンダーテクニーク 広尾

      東京都港区南麻布5丁目 
      日比谷線広尾駅より徒歩2分 
     (住所の詳細はご予約の際にお伝えしています)
      

の2カ所を中心に活動しています。

ご予約・詳細はこちらをご覧ください
http://www.yoshialexander.com



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2016年10月10日月曜日

11月19日(日) AT ワークショップのお知らせ


アレクサンダーテクニークのワークショプのお知らせ。


11月19日にアレクサンダー・テクニークのワークショップを

作曲家であり、アレクサンダーテクニーク教師の海津さんとともに

開催することになりました。

内容は、まだ確かではないですか

海津さんは

無意識の悪い習慣と気づきに関して

私は

身体の動きを中心とした使い方について


話を進めるとともに、今まで日常で何気なく意識をしていなかった、

自分の身体の中でいろいろなことが起こっていることを、

体験していただけたらと思います。

ぜひ足を運んでみてください。



11月19日(土) 18:15〜20:45

東急田園都市線 池尻大橋駅 徒歩7分

申し込みはこちらまで

ken@thesounder.net




詳しくはこちらをご覧下さい。


2016年10月2日日曜日

合唱部 河口湖合宿

こんにちわ。

アレクサンダー・テクニーク ティーチャーのYoshiです。

先日、河口湖で行われた桐光学園・合唱部の合宿に参加してきました。

2泊3日で行われた合宿。

僕は日帰りで2日目の午後から途中参加。

久しぶりのドライブだったので、遠くに行けることにウキウキでした!

残念ながら、晴れ間を見ることはできず、楽しみにしていた富士山もこんな。

ぜんぜん分からないっすね〜。



この雲の向こうに富士山がある!!



やはり自然に囲まれた場所に行くのはいいですな。

今回の講習は、せっかく自然の中にいるので、

硬いことは話さず、身体を動かすことを目的にした

ズバリ!「動き方」ついて。


特に動き始めの部分について話をしてきました。

アレクサンダーの理論では、

「まず頭が動き、そして身体が付いてくる」


例えば、歩く時に

お腹からとか、腰からとか、足からとか言われたりしていますが、

不必要な筋緊張を極力少なく、全身がスムーズに動くには

頭からなのです。

そんなことを身体で感じてもらうために、いろいろな動きを生徒たちと

楽しんできました!





河口湖にきているせいか、生徒のみんながいつも以上にイキイキしていて、

僕の方もなんだか楽しくなりました。

今回から、各生徒に直接ハンズオンする時間を作ったのですが、

ちょっとした、しかし大きな変化を感じました。

今回で5回目のワークショップ。

今までの4回はグループレッスンのみで、ハンズオンはしていませんでした。

  ハンズオンとは、直接生徒さんの身体に触れ、身体の動きや意識を、
 繊細に・正確により良い方向へ導いていきます。
 直接触れることで、多くの適切かつ適度な情報を伝えると同時に
 アレクサンダー教師は生徒さんの状態を知ることができます。
 それは身体の緊張だけでなく、心の緊張の変化も察することができる優れもの。




前回までの4回のワークショップは、夏休みの間に行われました。

そのためか、留学や家の都合で参加できない生徒もいました。

今回が初参加という生徒も、何人かいました。

今回初めて生徒にハンズオンをして、ひとつ驚いた事がありました。

それは、今まで多くワークショップを受けていた生徒ほど、

僕のハンズオンに対して、確実に良い反応をしてくれたこと。

アレクサンダーテクニークを受けていると、教師が触っただけで、ふわっと

緊張が抜け、スゥーーーっとスムーズに動けるようになってきます。

もちろん、初参加の生徒はほぼ無反応でしたが…

生徒の個人差というものはありますが、

今までのワークショップの効果が、生徒本人は気づいていないかもしれないが、

身体には確実に変化が起きていることが分かり、一安心でした。

今までワークショップをやってきた甲斐がありました。


そしてそして、

ワークショップの後は外でBBQ。肉で〜す!!

さらに、夜は、お楽しみ会。

生徒がいろいろな出し物で生徒・先生を楽しませてくれました。

学生っていいよな〜と思いながら、なんだか僕も学生に戻ったような

若返ったような気分になれました。

とてもリフレッシュされたと同時に、体育会の部活ではこんな余裕なんて

なかったよな〜と羨ましくも思いました。

あの夏合宿は、辛かった〜・・・



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2016年9月17日土曜日

身体の「軸」のクオリティー


「パスタの茹で加減は、アルデンテ!

        身体の軸もアルデンテ!!」


なんて、ピラティスのインストラクターをされている生徒さんと話していたので

今回は『身体の軸のクオリティー』の話。


最近、100m走にハマっていた(実際には走りません…)僕が、

頻繁に「身体の軸」の事を書いていました。

分かりやすく表現するために、矢印→を使っていましたが、

実は心配がありました。

矢印→で表現してしまうと、意識として棒や針金のような硬いもの

→をイメージしてしまいそうで。


レッスン中に「上を意識して(think up)」と言うと、

身体が硬くしてしまう方がいます。

背筋をピンッと、って感じです。

悪い癖ってやつなんですが、

これが結構困りものなんです。

確かに見た目の姿勢は良くなるのですが、柔らかさを失ってしまうからです。

アレクサンダーテクニークが求めているところは、ソコではありません!

「柔らかく、そして伸びやか」です。

その為に、軸、そして意識のクオリティーは非常に大事なのです。


例えば、

(座っていても、立っていてもいいですが)

身体のセンターを意識してみてください。

身体の中心。

骨盤の中から上半身を通り、頭を抜けて天に伸びるような。

最初は、

「硬い棒のような矢印が、身体の中心を抜けて空に伸びている」

と意識してみてください。



どーでしょう?

軸の感覚は出ましたか?

(普段から身体に意識を向けていない方は、ちょっと難しいかも)

では、次に

「身体の中に湯気が湧いて出てきて
  
  身体の中を通り、頭を抜けて、湯気が空にフワ〜〜〜っと広がる」




いかがでしょう?

身体が軽くフワっと浮くような感じになりました?


レッスン中に「軸」にばかりに意識を強く向けると

逆にそれが生徒さんの身体に余計な緊張をもたらしてしまう場合が

多々あります。

そんな時は

まず、一旦意識することをやめてもらいます。

慣れない方が、すぐに意識の質を変えることは難しい。

もしくは、意識をもっともっと軽めにしてもらいます。

僕の師匠のボブだったら「Easy ,easy,easy…」と言ってるとこです。

もしくは、意識を柔らかそうなものに例える。

それが、「湯気のようなに…」なんです。

イメージは身体の緊張を和らげてくれるようなものでしたら

正直何でもいいと思っています。

たとえばアルデンテとか・・・

アルデンテは、パスタの中心にほんのり芯が残っていて、歯ごたえのある。

それでいて、周りは柔らかく、クネクネ動くことも可能。

イメージはとても身体に影響を与えます。

僕のアレクサンダーの先生方は、いつも良いイメージだったり

無駄な力が抜けるような言葉をかけてくれ、

とても心地が良いポジティブな方向に導いてくれました。

決してネガティブなことは言わない。

「硬いですね〜、緊張してますね〜、ここの動きが悪いね〜。」

以前はマッサージ師として普通に使っていた言葉が

お客さんを悪い方向に導いていたんだなと、後悔しました。



さて、100m走に戻りましょう。

軸がまっすぐでなくてもいい例を見つけたので紹介した。

こちらは、ウサイン・ボルトの走りを分析した画像です。(ちょっと古い…ですが)




決してまっすぐではない軸で、他の選手よりも軸(背骨)の動きがあります。

ここで、改めて100mの決勝を見てみましょう。


ここに注目して欲しい!!
 
胸の動き

・首が自由であり、走りとは別の動きになっている




青のユニフォームのトップを走るガトリン選手は、

頭を中心に前後に城帯を揺すりながら加速させているのが分かります。

対して、ボルト選手は、胸の動きを中心に上半身を前後左右に

揺らしながら加速していってます。

それでいて、背骨の一番上に頭が乗っているだけで、頭の動きの自由さも見える。

一致している点は、

両選手共に伸びている軸の方向は、あくまで  上 であることには変わりない!


ボルト選手は側湾症であるというのは有名な話だが、

基本的には身体の柔軟性と全身の伸びやかさが半端ない!

そして、足の運びを見ると他の誰よりも大きくしなやかに動いている。

動き全般のスケールが違うというか。

他の選手には真似できない走りだと思う。



ピラティスをする方は、体幹や軸を意識するあまり、それが余計な

筋緊張になってしまう。

それが、結果として首や腰を痛める原因になってしまう。

軸というもののイメージがアルデンテのようなおいしそうな…

ではなく、芯はあるけれど、柔軟性もあるような、そんな軸であり、身体であり。

コア・マッスルを含めた身体全部の筋肉を総動員してエクササイズができることが

怪我の予防にもなり、パフォーマンスの向上になる。

今回はそんなお話でした。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Yoshi



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2016年8月26日金曜日

「勝手に分析」 リオ オリンピック 100m走


日本勢の活躍が目立った オリンピック 2016 in リオデジャネイロ

僕もなんだかんだ、夜中までテレビを見てしまってました!


やっぱりウサイン・ボルトは早かったですね〜

山縣選手もいい走りをしてたんだけどな〜。

(さり気なく山縣選手を応援してます…)

残念ながら決勝進出はならなかったが、自己ベストの10秒05の好タイム。

準々決勝・準決勝共にスタートも良かったし、見ていて興奮した。

足の回転が速いわりに、安定したブレの少ない姿勢からのスタート。

ん〜〜〜素晴らしい!!

でも、やっぱり黒人の伸びには勝てないんだよな〜。

100mの決勝は全員黒人。

やっぱり身体能力の違いを感じるな。



さて、今回の「勝手に分析」だが、


後半の上半身の使い方伸びに注目してみた。


普段歩きでさえ、推進力を出す(殺さない)ために頭から前に上に行くのが、

動きの理想なんだが、最速を決める短距離でも同じだということが分かる。

上位の選手の多くはこの頭が前へ上へを推進力につなげ

後半の伸びにしている。

下の動画を見比べて欲しい。

特にレースの後半。上体が立ち上がってきてからの走り。

赤いユニフォームの山縣選手と他の選手。

山縣選手は安定した姿勢でスタートからほぼ同じ安定感である。

それに比べ、他の選手は頭からの上半身の伸びと共にぐんぐん加速していく。


(準決勝 山縣VSボルト とケンブリッジVSガトリン)

一歩ごとに、地面を蹴った足からのエネルギーが背骨を伝わり、

頭に抜けていく感じがよくわかる。



動画の後半のレース、ケンブリッジ選手と同組のアメリカのガトリン選手。

上半身の伸びは特に顕著で、グングン伸びる感がとても感じられる。

そして、もうボルト選手は規格外なので参考にしていいのかどうかというレベルだが、

頭というより特に胸で伸びて、推進力にしているように見える。

しかも正面から見るとセンターがブレブレなように見える。

でも、意識はしっかり前へ上へグングンきてる。伸びが凄すぎる…


(決勝 ボルトVSガトリン)

上の写真。

奥のガトリン選手に比べ、中央のボルト選手は少し背中を反らして、

胸が前に出ている。



準決勝まで進んだ、もう一人の日本人ランナー、ケンブリッジ選手は、

いつもの伸びがないように見えて、残念だった。

姿勢という意味では、前回の記事より体幹の安定感があるように見えるのだが

腰が重いように見える。疲れてたのかな〜?

動画だけだと、はっきり分からないけれど、股関節–腰周辺がぼやけていて

足からのエネルギーが、100%上半身に伝わっていないように、僕には見える。

そのため、上半身の前に上への伸びがちょっと弱い気がしたんだよね。



次の動画は競走馬の走りを、ハイスピードカメラで撮ったものです。

ヒトの走り方とは違うので一歩一歩の伸びではないが、

見て欲しいところは、

後ろ足で蹴ったのと同時に

 背骨・身体全体が前方へ伸びている


この馬の走りから分かるように、(後ろ)足の動きと上半身の動きの連動が大事であり、

足で地面を蹴ったパワーが股関節を介して上半身に伝えられることが

走りの伸びに関係している!


せっかくなので100m決勝です

もうボルト選手速すぎやわ〜


100m決勝は8選手中、上位6選手は9秒台という記録。

これはもう山縣選手・ケンブリッジ選手には9秒台を出してもらうしかない!!


以前、ドキュメンタリー番組で山縣選手は歩数を減らすために試行錯誤を

しているという話があった(と思う)

この上半身の伸びがあれば、自然と歩幅が広くなり歩数も減るのではないだろうか。

そのためにもう少し伸びを意識してみては?

あ〜〜〜山縣選手にハンズオンしてみたい。

山縣選手!このブログをもし見ていて、興味あったら連絡くださ〜い!

なんてね。




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2016年8月9日火曜日

FM アレクサンダー その2 すべての”動き”に通じる大きな発見!


アレクサンダーテクニークを説明する上で、「なぜその理論に至ったのか?」を

理解するには、FMアレクサンダーがこのテクニークを完成させるまでの

発見と失敗の繰り返しの歴史を見直すことが近道の一つだと思う。

なので前回の「その1」から1年以上も経過してしまったが、僕もアレクサンダーの

根気を見習って続けていこうと思います。

そして、もう一つ影響されたことがありまして、現在、喉が緊張して声がかすれるという

ある生徒さんのレッスンをしているのだが、このアレクサンダーの状況に近い。

そこで、もう一度初心に帰って、この本を読み返そうと思ったからです。

ちなみに、その生徒さんは、某大学の教授をされていて、やはり人前で話をする

仕事なのです。


というわけで、今回は以前書いた

フレデリック・マサイアス・アレクサンダー その1

の続きです。



前回のあらすじ

俳優、朗唱者として順調な道を歩んでいたアレクサンダーは、声がかすれるようになり、
発声に大きな問題を抱えた。医者にも頼ることができなかったアレクサンダーは、その問題を自分んで治すと決意し、まず自分を観察し始める。
発声の際に①首を固め押し下げる(短くする)②喉頭(ノド)を過剰に押し下げる、という癖を発見。③さらに癖である①②がプレッシャーやストレスがかかる場面で顕著に現れること。そして、僅かだが①②の癖は日常生活でも現れていることに気づく。そこで首を長くしておけば声が改善することを発見した。さらに…



身体の使い方が、自分(の身体)の機能の仕方に実際に影響することが分かった

アレクサンダーはさらなる発見を求め、自分の観察を続けた。

首を押し下げる癖に対して、頭が『上』に行くことに加え、

『前』に出ることもしながら、喉頭を押し下げない頭−首の使い方を追求していると

そこで喉頭を押し下げているときは、胸を持ち上げ背中を狭くし

本来の身長を短くする傾向にあることを発見した。



アレクサンダーの悪い癖胸を持ち上げ背中を狭くし本来の身長を短くする傾向にあるとあるが、
具体的な姿勢などの描写がないので、イメージしやすいように僕なりの考察です。
              A                        B                      C                      D

おそらく、アレクサンダーはDのような姿勢に近かったのではないかと思う。
(B-C-Dのどれでも可能性はある。)

図の姿勢では身長は左端が一番高く、右に行くにつれて低くなっていく。
Dに緊張の方向を赤い矢印で表してみました。
 赤い矢印①は首を押し下げるようにする緊張の方向。
 赤い矢印②は胸を持ち上げるようにする緊張の方向。



アレクサンダーは、声の機能は頭と首によって影響されるばかりでなく、

体全体の緊張パターンによって影響されることを理解した。

この観察は大きな分岐点となりました。

そして、次のステップを、頭−首を改善しながら、本来の身長を縮めないように

防ぐこととした。

実験が明らかにしたのは、声の機能がもっとも良くなるのは、

身長が長くなるときということだった。

そして、これが達成されるのは、首−胴体の関係で、アレクサンダーの言う『前へ上へ』

行く場合にのみ起こる。

ここでの彼の発見は、

頭−首−胴体のダイナミックな関係が

    人間のきを組織する第一の要素である。


アレクサンダーはこれを『プライマリーコントロール』(初原的調整作用)と名付けた。



まだまだ続くよ〜…




今回、僕が伝えたいことは

  1、身体全体が繋がり、相互に作用している
  2、プライマリーコントロール(初原的調整作用)



1、日本には東洋医学が浸透しているおかげで、身体は全部が繋がっているという認識が

 一般的だ。西洋医学のような、体を部分だけで見るという考え方とは違う認識が

 浸透しているのはとても良いことだと思う。

 しか〜し!!頭では半分常識のような感覚で理解しているものの、実際身体の繋がりを

 感じながら生活している人は非常に非常にひじょ〜に少ないと思う。

 さらに、心身一元論なる心−体の繋がりなんてもっと離れた存在になってる気がする。

 そのため、体と心の”声”を聞き逃してしまって、痛みや病気が表面化してやっと身体に

 意識を向ける。本当の早期発見とは、病気や痛みが出る前に身体から出ている

 色々なサインを見逃さないことだと、僕は思っている。

 さらに、身体の不調や痛みすら我慢したり、薬でごまかしてしまうと手遅れになり、

 肉体的・精神的に重い症状に悩まされてしまったり、最悪の場合、自殺に

 追い込まれるといったケースにまで発展してしまうのではないだろうか。

 そーゆーストレスフルな社会が悪いと、もちろん思うことも多いが、

 もっとこれらの『繋がり』を頭で理解するのではなく、

 心と身体で感じて欲しいものだ。 

 おっと、ちょっと話しが脱線してしまった…

 とにかく、身体は全てが繋がっていて、影響しあっている。

 身体の感覚が高い人なら次のことは気づきやすいのだが、例えば、片方のつま先を

 ぐっと曲げて大地を掴むようにすると、その緊張は首まで伝わってくる。

 身体感覚を鍛えれば(or取り戻せば。昔は持っていた感覚です)感じれるので、

 試しながら自分を観察してみて欲しい。


2、プラマリーコントロール(初原的調整作用)

なんだか小難しい日本語訳になっていて感覚派の僕にはイマイチピンと来ないのだが、

要は

体全体のコーディネーション(協調運動)を

高めるために最重要!!


僕が、まず最初にアレクサンダーの学校で覚えさせられた英語のフレーズがこちら


「Let neck be free.  首を自由に、
               
           Head forward and up.   頭は前に上に、

                     Lengthen and widen your back.  背中を長く広く



毎日毎日呪文のようにこのフレーズを唱えていました。


Let neck be free「首を自由に」

 ここで言う自由とは首全体を柔らかくというイメージだ。

 だが、結構柔らかくってイメージしにくいと思いますが、

 全体がほんのり膨張するような感覚がいいのかと思います。

 もしくは、柔らかいものをイメージすると結構変化がでます。スポンジとか。

 そして、頭がただ背骨の上に軽くポンッと乗っているような感じ。

 頭は首で支えられているが、バランスが良ければ余計な力を入れて

 首を固める必要はない。



 柔らかくって、とても抽象的で言葉では伝えにくいですね。

 ハンズオン(手で触れる)すれば、それをもっと明確に伝えられるんですが…



Head forward and up 「頭は前に上に」

 下の図、赤い矢印の先にある穴(耳の穴)の下が、頭(頭蓋骨)と首(頚椎)の境目に

 なります。この境目にほんの少し隙間ができるように頭が前に上に浮いてくる

 ような感じです。

 さらに上手く「頭が前に上に」行くことで、頭と背骨のバランスが良くなり、

 余計な緊張を解放しやすくなる。




【注意】

よく間違うのが、「頭が上に」と意識すると、無意識にあごが上がってしまう。

この無意識のクセを持っている人は非常に多い。

【補足】

先日、生徒さんに「前へ上への『前』ってこっち?」という質問がありました。

この方向は、僕もアレクサンダーの学校に行っている際に校長には何度か質問しました。

校長のGioraの答えは「これが前へ上へだか!」とハンズオンし、下の図のように導いて

いてくれたことを思い出します。






Lengthen and widen your back「背中が長く広く」


「頭が前へ上へ」行くと、(余計な力が入っていなければ)下の図のように

 背骨は自然と伸びる。

 背骨は伸びやかで、クネクネと蛇のように動ける余裕があるほうがいいのだ!

こちらは、背中の筋肉の図です。
    
      〈表層の背筋群〉                  〈深層の背筋群〉


  

左は表層の背筋群。右が深層の背筋群。

比べて欲しいのは筋肉の繊維の流れ。

左は、中心(背骨)から外へ。肩をサポートしています。

右は、腰から背中を伝って後頭部まで縦に行っています。

つまり、

左は背中が「広く」なるための筋群

右は背中が「長く」なるための筋肉です。

背筋群は、非常に多くの筋肉が上半身を支えています。

前面の腹筋群に比べて、大きくしっかりしています。

なので、もっと背中を意識し効率良くってあげましょう!


背中側は、普段意識しにくい場所。筋肉の図でイメージを明確にして

欲しいと思います。



身体のどこか一部を意識すると、そこばかりに集中してしまうことがあります。

それが時に、体全体のコーディネーションを阻害する場合もあります。

僕の経験上からも、プライマリーコントロールとともに体を意識した方が

良い変化が生まれやすいのです。

それを考えると、アレクサンダースクールの校長は、なぜあの呪文を繰り返し

唱えるように言わせていたのか、その重要さが今になってさらに良くわかります。





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2016年7月23日土曜日

合唱部にアレクサンダーテクニーク !!



欧米では、音楽学校にはアレクサンダーテクニークの授業が必ず(だいたいかも)ある!

そのくらい音楽家には厚い信頼をいただいている。

僕のアレクサンダーの先生、ボブもサンフランシスコの音楽学校でクラスを持っていて、

ちょくちょく見学させてもらっていた。

そんな経験もあり、母校の桐光学園にお願いして、まずこの夏の間だけ生徒さんに

教える機会をいただいた。

と言っても、僕は合唱部のOBでもなく、音楽の経験もない。

バリバリの体育会系で、音楽のセンスなんて全くなし!

でも僕は「体の使い方」を知っている。

歌い方には一切触れない。

身体にとって自然な動き。

それだけ。

それでも、彼らには何かしらのヒントを与え、支えてあげることができる!

幸い、合唱部の先生がアレクサンダーにとても興味を持ってくれていた。

なんでも、ウィーンに留学した祭に、先生に勧められていたそうです。




本日は、初回ということ、それにコンクール前ということであまり多くのことを、

極端に教えない方がいいと思い、教えたことは体全体の簡単な機能解剖。

と、アレクサンダーのいくつかのポイントとなるところ。

知ることより、感じることを重視して進めてみた。

全員ではないが、体の変化に”気づき”を感じてくれたのは嬉しかった。


今日はとても良い経験になりました。




そーいえば、面白い質問を受けた。

男子高校生。

拳を握ると、ある指が「パキッ」と鳴る。

「はっ? なんだそれ??」

と思ったが、じっくり観察。

多分人差し指が鳴ってる。指がちょっと捻れていて、無理に握る癖があるみたい。

手のひらを柔らかくして、スポンジのボールを握るように柔らかく

ゆっくり握ってみたら?

鳴らなくなった。


次回も変わった体験が出来そうだ・・・



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2016年7月5日火曜日

The first testimonial in English. And 生徒さんの声



今回は、ちょっと興味深いコメントをいただいたので、それをシェアしたいと思います。

と、記事を書こうとしたら以前レッスンをしたアメリカ人の方からもコメントを

いただいたので、まずそれから紹介します。



 I am a student of Noh theater, and originally visited Yoshi with the intention of improving  my  singing performance. Yoshi’s session allowed me to use my throat and lungs more
 efficiently, which helped to strengthen my voice significantly. He also made me aware of  certain habits that were preventing me from breathing comfortably, and creating tension  in my neck and chest. Thus, aside from my voice, my breathing has also improved 
 considerably as has my overall posture. As a former dancer, I was a little surprised to
 learn that there was so much room for improvement in my own posture. I’m looking
 forward to my next session with Yoshi.


 Joshua Bewig





ジョシュアは日本人の奥さんと一緒に一時帰国していた際に、レッスンをしました。

とても日本の文化を勉強している彼は、能楽(Noh theater)もやっていて、

特に呼吸と発声のワークを中心にレッスンを進めました。

パフォーマンスでは以前より上手く呼吸と発声がスムーズにいったようで、とても

喜んでもらえました。

今回のレッスンの前に、能楽の動き・身体の使い方をちょっと勉強してみたのですが、

まさにアレクサンダーテクニークの動き!?

驚きとともに、日本人なのに本当に日本を知らないんだな〜とショックを受けました。



それともう一つ(こっちがメイン)

鍼灸師の方にレッスンをしたのですが、やはり身体を知っているだけあって、

感覚が鋭い!

いっろいろな気づきがあったみたいで、新しい感覚を楽しんでもらえました。

会話のようなメールのやり取りの中でのコメントなので、フランクな感じです😆


 まず背中に嫌な強張りがなくなり、よく眠れています。
 あと、鍼の施術中、頭から動くことや背中を含め体を意識することで、肩の力が
 抜け、 今まで相手にプレッシャーをかけていたのに気付きました。
 立っているのも楽です。
 これらはあとで気づいたのですが、バイクの運転が楽。カーブの時に身体を
 倒しやすい。
 犬の散歩中、走っても息が切れない。
 車の運転中に歌いやすく、リズムが取りやすい。

 あと、妻が昨日左仙腸関節から腓骨に痛みがあると言うので、ヨシさんがやった
 ように 膝の裏を「開き」、さらに陰陽を応用して右肘周囲を開く意識を
 持たせたり、広背筋を意識させるように、それっぽく(笑)動かしてみたところ、
 痛みが消えました。
 また自分の患者さんで、30年前に心筋梗塞の手術を受け、以来めまい、足のしびれ
 を発症、六年前に左膝蓋骨骨折をされた方が、頭がぼーっとすると言うので
 (おそらく服用している向精神薬と睡眠薬の副作用)、針治療のあと、膝の裏を開く動き
 をまた真似てみたら、その場で大部頭がすっきりしたそうです!
 まだ色々試行錯誤で自分の変化を確認しているところですのでまた電話ででも
 報告します:-)取り敢えずこんな感じで面白いことになっております!


彼は、陰陽論という理論を元にとても繊細な鍼治療をしている。そのせいか、とても

感覚が鋭かった。でも、このような形で鍼治療とアレクサンダーテクニークを

ミックスしてもらえると思わなかったので、驚きでした。

どーも膝ウラの感覚がとても衝撃的だったみたいなんだよね。

僕もアメリカに行く前は、高齢の方や脳梗塞などの方のリハビリもしていたので、

役に立てて嬉しいです。

その時の経験を少し言わせてもらうと、どんな障害があっても身体を部分で分けて

リハビリなどをするよりも、身体全部で動き、軸とバランスを感じてもらいながらの

方が効果があったことを覚えています。まー、それがきっかけでアレクサンダーを

学ぼうと思ったんだけどね。



他にも「クライアントの声」があるので、こちらをチェックしてみてください。



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2016年6月28日火曜日

リオ五輪 陸上100m決勝。ブレない体幹は前と上への伸びと自由な四肢から!


どんなスポーツでも良いとされるフォームは

ブレない体幹、安定した軸

であると言われるが、そのために体幹を鍛えればいいというわけだはナイ!!

必要なのは

筋力+前へ上への意識+自由な四肢だ!!




さて、リオ五輪まであと40日を切り、出場内定者も続々と決まっていますね。

一流選手の身体はいつ見てもしなやかアートだ!!


そんな中、日本最速が決まった100m走決勝を勝手に観察してみました。

普段はあまり見ない陸上競技ですが、アレクサンダーテクニーク的観察をすると

興奮してしまいました!

美動フェチだな〜と実感😅




結果はご存知の通り

1位、ケンブリッジ選手 (10秒16)

2位、山縣選手     (10秒17)

3位 桐生選手     (10秒31)

雨という悪いコンディションの中、集中するのが大変じゃないかと思いながら、

日本新、9秒代とはいかなかったが、とても見ごたえのあるレースだった。




僕個人としては山縣選手を応援してました。

ある番組で特集されてたのがきっかけです。

それ以降100m走の結果が気になって仕方なかった。


僕が山縣選手の特に気になっていた点は安定したフォーム

背中が広く、すべての背筋が首までしっかり立ち上がり、安定した上半身を

作っているのが一目瞭然。

フォームを見比べるのにいい動画を見つけたので、特に4:00からの

真横からの映像をご覧ください。





スタートでリードをした山縣選手の軸と、そして顔のブレがほとんどない!

無駄を削ぎ落とした素晴らしい走りだと心打たれました。

しかし、やはりジャマイカのDNA、黒人のバネには勝てなかった。

惜しかったですね〜〜〜。


陸上経験のない僕が勝手に思うことは、

山縣選手は、後半はもうちょっと動きをダイナミックに解放した方が、伸びたんじゃない

かなと思った。意識が前と上に伸びるようにするともっと体の動きを大きくしていける

からです。なおかつ安定した軸は保てる。

とにかく、スタートから中盤までは本当に素晴らしかった!


そして、ケンブリッジ選手。すんごい体つきですが、ちょっと筋肉のバランスが

気になりました。胸−肩周りと、大腿部の筋肉の割に体幹、特に腰−背中が弱いというか、

繋がっていない。走っている最中の腰周辺のブレが気になりました。
(こちらも動画で確認できます)

でもさすが、短距離王者のいるジャマイカのDNAを受け継いでいるケンブリッジ選手。

後半の伸びは圧巻でした!

体幹のブレが減り、足からのパワーが100%上半身の

推進力として伝われば、9秒代も絶対いける!!


もう一人の代表選手になった、桐生選手。

スタートがちょっとだけ遅れて、期待していたよりもタイムも順位も良い結果が

出せなくて残念でした。

やはり気になったのはスタート。

とてもとても微妙なのですが、下肢に意識が伝わっていないような、上半身と

下肢の繋がりが弱くなっているように見えた。

どういうことかというと、スタートの合図が「パンッ!」と鳴って、他の選手は

スッと前に出るのだが、桐生選手の場合は「パンッ」と鳴ってから、やっと意識が

足に伝わり、ワンテンポ遅れてやっと足が出た。そんな風に見えた。

わずかに下半身が落ちている気がするのはそのせいだと思う。



しかし、しかし、3人とも、もうちょっとで9秒切れるとこまで来ている。

本当に頑張って欲しい!



そして、ついでに女子短距離も見てみたんですけど、

ダントツじゃないですか〜福島選手!?


特にフォームがワンダホ〜〜〜!!

こりゃ〜ダントツになるわ、という走りでした。

ありがとうございますと、「ついで」ですいませんと言いたい!


解説者も「ブレがない」と言っていた8:15から見て欲しい。




本当にブレがなく安定していて、なおかつ腕と脚の動きもスムーズ

他の選手と別の次元で走っているのかと思えるくらい、

そこにだけ静寂があるような安定感だ。

山縣選手のフォームもいいが、福島選手の方がお気に入りになってしまいました。

そして、先ほど言った頭から前に上に行く伸び(意識)です。

スタートから上体が立ち上がる中盤までに、他の選手をスバッと引き離したあの伸び!

頭が、体の他の部分を導くようなあの伸びは

アレクサンダーで必須の感覚「頭が前へ上へ」である。

さらに、腕・脚の動きだが、とてもなめらかで無駄に力が入っていない。

その結果として、腕・脚の動きが体幹の安定感を邪魔していない。

逆にケンブリッジ選手は、腕・脚がちょっとだけ硬さ(緊張)があり、

そのために体幹がちょっとだけブレているのではと思う。



ついつい、興奮してやたらと細かいことまで書いてしまったが、

もし、気になる方がいたらメールで質問くださいね!


身体を極限まで鍛えている選手の身体の使い方はとにかく素晴らしい!

リオ五輪もマニアックに観戦しまっせ〜〜〜!!




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