あけましておめでとうございます 昨年もコロナ禍で 思うように行かなかった こともまだまだありますが 今年は、妻の実家で過ごすことができ 昨年よりは自由を感じる 新しい年となりました このまま お前のような自由が 身近にある 1年であってほしい とはいえ 振り返ると 動き出した1年でもあったなと思います 9月以降 アメリカの友人やアレクサンダーの生徒さんが 来てくれるようになりました やはりネット上でのやり取りではなく リアルに対面で話し ハンズオンをして 直接触れる 肌感覚で 世界がまた動き出した そんな嬉しい感覚がありました もちろん コロナ禍にもかかわらず 通ってくださる 生徒さんには ただただ感謝です そんな中 年末に 僕の中で転換期というか 「何か変わった」と感じました ニューヨークからビジネスで日本に来るたびに レッスンに来てくださるアメリカ人の生徒さんが 友人を紹介してくださり 3人ほど アレクサンダーのレッスンが初めてという方たちが 来てくださいました アレクサンダーテクニークとは? というところから入るのですが うまく英語で説明できない自分がそこに居たのです その時はショックでした 確かに英語力が低下していることは分かっていたのですが・・・ 「自分のアレクサンダーテクニークを表現できない」 そんな感じでした 直後は ただただ英語力の低下に落ち込んでいたのですが 思い返すと 日本に帰ってからの約6年間の レッスンでの体験は 日本語であり 日本での体験を英語に アップデートできていなかった 日本語で 日本人に伝わる伝わるように 使っていた 状況・相手に合わせた 細かい日本語での アレクサンダーの繊細な感覚を 英語にするのが難しくなっていた そんな感じでした これは僕にとって 「成長」 と、非常に前向きに捉えられたのでした 「終わり良ければ全てヨシ」 おかげで 昨年は 成長を実感できたとても良い1年だったと 気持ち良く締めくくることができました そして年が明け 「今年の抱負」 という話題になりました このような時は できるだけ 頭で考えない 静かにじっと待ちます 僕の深いところから 湧き上がってくる 身体の声 もしくは 本当の自分 が答えをくれるまで 静かに待つ 頭で考えたことは やはり家族のことであったが 身体の深い部分から 湧き上がった声は 「僕
『 柔らかく からだを使えば 転ばない ケガしない 』 高齢者の転倒予防のポイントは 『普段から、「からだを柔らかく」使うこと』 高齢者になるとイザという時 まさに、 手足が出なくなる これが転倒の原因の一つ と私は考えています 先日、高齢者向けの「健康体操』の依頼があり 地元、横浜市内の地域ケアプラザにて 『転倒予防のための からだの使い方』 の講義をやらしていただきました 雨の中、わざわざお越しいただき満席となりました ありがたい! 講義では 身体を動かしながら 『からだの使い方』の話をさせていただきました 以前、私は偶然目撃してしまった。 70歳前後と思われる女性が 自電車に乗っていて 手も足も出せず そのまま横に転倒したのを その時目撃してしまった 何かにぶつかりそうになった女性が 「危ない!」 と言った瞬間の 体が強張る のを そこで 手が出たり 足が出たり コロンと転がることができれば 結果は違っていたでしょう なぜ手足が出なかったのか? 普段からからだを固めることを習慣としてしまっていると 何か想定外のことが起こると いつもの習慣的反応(動作)が出てします ここではからだを緊張させること 強い刺激やストレスになればなるほど 習慣的反応(からだを緊張させる)は表に出てくる からだを硬らせないようにするには 普段から筋肉・関節を始め からだ全部が 「柔らかい」 と思ってからだを使っていることが大事 83歳の女性、転んでも無傷 私のアレクサンダーの最高齢の生徒さんは、83歳の女性になります その患者さんは、誤って何かビニールのようなものを踏んでしまい 転んでしまいました さて、どうなっただろうか・・・ 以前、転んだ際に手をついて肩を痛めてしまったことがあります その後3ヶ月も腕が上がらない状態だったことがあり それ以降、非常に気をつけていたつもりでした しかし、やはり思いもよらないアクシデントは起こるものです。 もっとも若い人だって、何かにつまずいたり、引っかかってしまったら 転んでしまいます。いくら気をつけても避けられないものもありますよね。 さて、転倒してしまった83歳の女性はというと なんと!転んでも無傷だったのです ご本人が一番驚いていたのですが 僕もびっくりです!! ご本人曰く 膝をスッと曲げ 手をつきながら コロンと