2019年6月12日水曜日

初めてのアレクサンダーテクニークと合唱と介護


暑い暑いと思っていたら、あっという間に梅雨になりましたね。

気温差でカラダがだるいとかお腹を壊したり、足が攣りやすいなど

まだカラダが気候にアジャスト出来ていないお話を耳にします。

カラダの声を頼りに調節をしていきましょう!



先日、定期的にアレクサンダーテクニークを教えに伺っている

桐光学園にてちょっとピリッとした感じで講習会をやってきました。

いつもは学生だけなので楽しくをモットーに

カラダの使い方を教えているのですが、

その日は、他校の合唱部の先生方が見学にいらっしゃいました。

やはり高校でATを取り入れている学校は珍しいようで、

興味を持ってくださいました。

ことの始まりは、桐光学園の合唱部の先生が

神奈川県の合唱部の強化委員会?のメンバーの一人だったのです。

まさにみんなで合唱部のレベルを上げていきましょう!ということのようです。

すばらしい企画ですね。


そーいえば、旅をしている時、ヨーロッパの方ではもっと、歌だけでなく、音楽が生活に

浸透しているのを感じました。

もちろんアート全般がですね、街にあふれているような。

全く音楽とは縁遠かった僕でも感じたことなので、実際音楽をされている方、芸術家は

それを顕著に感じたのではないでしょうか。

このような企画から、もっと日本人の生活にレベルの高い音楽が浸透し

文化的になるのかな。

あーヨーロッパにまた行きたいな〜。


というわけで、「アレクサンダーテクニークとは」ということで

話をさせていただきました。

時間も短いので、プライマリーコントロールを中心に

ご自分のカラダと相談しながら

カラダの使い方を改めて考えてもらえるように進めてみました。

先生方の反応は上々だったかな。

・特に高い声が出やすかった
・首や肩にいつも緊張があることに気づけた
・姿勢を良くしようとしたときに身体が逆に緊張していることに気づいた
・歩くと痛むヒザが、痛みなく歩けた

など、とても良い反応・発見があり、今後、ご自分の学校での練習などになにか

ヒントなどになれればよいかと思います😊

実は、他にもいい発見があったのですが、

いつも教えている生徒たちにもまた新たな発見があり、

もしかしたら、他校の先生方がいるからかもしれませんが

いつもより緊張感があったために

高い意識で、ちょっと深く身体と繋がったのかなと思える反応があり

生徒たちにとってもよい時間になったかなと思っています。

過度の緊張は良くないけれど、程よい緊張はやはり必要ですね!


僕自身が改めて、身体の使い方、そしてプライマリーコントロールの

素晴らしさを実感できたよい機会でもありました。


実は、ATはどんな人でも身につけた方がよいと思っているのですが、

介護の現場でも役に立てないかと考えていて、

介護ヘルパー向けの身体の使い方のお話をさせていただく機会をいただいたのです。


介護といえば、言わば肉体労働です。しかも病気の方、身体の弱い方のケアをするので

とても気を使う仕事でもあります。

腰痛はもちろん、身体的疲労は非常に強くあるようです。

今では⚪️⚪️介護術など幾つかの介護テクニックはあるようですが

結局、それをやる介護者自身が身体をうまく使えていないので、

せっかくのすばらしいテクニックが発揮できないとも声も聞きました。

そこで簡単にATのプレゼンをさせていただきました。

いざ始めてみた感想としては、ATの感覚以前に、身体についての

知識と機能解剖をあまり意識せずに、

頑張りすぎている方が多い。

相手を良くしようとする意識が強いので、自分の身体のことは忘れてしまうというのも

大きな原因でしょう。

ほんの30分ほどのプレゼンでしたが、

・以前痛めた股関節が痛くなくなったとか

・股関節ってここなんだ〜〜〜

・身体が軽い〜

なんて感想をいただきました。

まだまだ良くなる要素がいっぱいです。

本格的なヘルパーさん向けのAT 講習会は10月になりそうですが

それまではちょっと介護のテクニックを再勉強しておかないといけないですね。

再勉強というのは、実は私、ヘルパー2級を持ってます。へへへっ〜


そんな初心者向けアレクサンダーテクニークの講習会ですが、

今週末(6月15日)にも東京・代々木にて開催いたします。

みっちり3時間、ATの基本の身体の使い方を体験していただきます。

まだ若干名空きがありますので、興味ある方はこちらをチェックしてみてください!


http://holiken.net/?pid=142491425








2019年1月19日土曜日

子供のバランス感覚と身体動作の変化



2019年もあっという間に半月も過ぎてしまいました。

昨年は子供の世話を楽しみすぎてブログも大して更新せず

あっという間に終わってしまいました。

ブログは置いておいて、充実した1年でした。

今年はもっとアレクサンダー活動に力を入れて頑張り過ぎず

頑張りたいと思います。

本年もよろしくお願いします。






《子供のバランス感覚》


アレクサンダーテクニークでは

無駄のない、自然で、自由な動きとして

子供の動きをよく参考にします



〈9ヶ月の時に撮影〉

子育てと、その他の仕事であまり余裕のない日々でした。昨年は。

そして、気づいたらうちの娘はなんと1歳を過ぎてるではありませんか!?

Oh~~~ growing so fast!!

子供の成長の早さには本当に驚かされますね。

この世に生を受けてからずっと、いろいろな動きや感覚を獲得していきています。

今後の成長や、さらには人生にとても大事な時期ではないかと思います。

そんな毎日を目一杯観察するのが今の楽しみ。

ちょっとした動きの変化に一喜一憂しています。


成長過程での身体の動きや感覚の変化・成長は、

アレクサンダーの生徒さんのそれにとても似ていて

アレクサンダーのレッスンをしているような気になる。

といっても、ハンズオンもせず、勝手に良くなっていきます。羨ましい・・・

出来なかった動きが、ちょっとの変化(進化?)で体全体の動きの大きな変化になり

さらに使う筋肉、関節の可動域なども違ってくるので、

体つきも大きく変わってきます。

そして、なんだか纏っているエネルギーも変わってくるような。

子供の場合、放っておいても自分で自然と身につけていくので

必要以上には手を出しませんが

アレクサンダーのレッスンを通して、大人の場合は、


子供のころに獲得した、忘れてしまっている動きや感覚を取り戻す。


という感じでなので。

そーなんです。僕らは子供のころに獲得した感覚を徐々に失っているのです。

子供の成長を喜びながら、自分の体が衰えていくことに少し悲しくも感じます・・・




先ほどの写真は9ヶ月のときのです。

ハイハイがだいぶ達者になり、つかまり立ちを始めたころです。

まだ、一人で立つことは出来ないこの時期に

思い切ってアレクサンダーの本の表紙をマネしてみました。






こちらは、僕が最初に読んだアレクサンダーの本の英語版です。

この表紙にはけっこうインパクトを感じたのを覚えています。

子供のバランスがすごいのか、アレクサンダーをやってるとこれができるのか?

なんて思いながらも。

しかし、これをやってみる日が来ることは

その時にまったく思ってもみなかったですがね。




(良い子はマネしないでね)

まだ、自力で立てないこの時期に、正直出来ないだろうと思っていたのですが、

意外や意外、あっさり出来てしまったのです〜〜〜

しかも娘は喜んでしまってます。何回やっても嬉しそうにしてくれます😊



何回かやっているうちに娘はコツをつかんだのか、

僕が片手で娘の両足をホールドすると、

ぐっと踏ん張るような力を感じるようになりました。

まさにグラウンディングですね。

それによってさらに安定感が増してきました。

驚いたのは、これをやると子供が毎回嬉しそうにしてくれます。

動画でもわかると思いますが。

ちなみに1歳と2ヶ月の現在も喜んでくれます。

しかし、重くなりすぎてだんだん片手ではできなくなってきました。

こっちの筋トレ必要か・・・

なので、ちょっと時期が早いかなと思いましたが、良かった良かった。




子供のバランスというと、今でも忘れられないことがあります。

当時僕は20台後半。

サーフィンがちょっとずつ上手になってきていて

身体のバランスというものを今まで以上に感じるようになっていた時期です。

たしかジョイポリスだったと思うのですが、バランスを測定るマシンがあり

トライしてみました。

それは浅めのお皿というか、この写真のような台に足を肩幅くらいに開いて乗ります。


スタートするとまさに左右のバランスが試されるのですが、ほとんどの

大人が1秒も保たず、あっという間にバランスを崩していました。

そんななか、僕はなんと5秒!

サーフィンのおかげなんて思いながら意気揚々と戻った記憶があります。

そして、ちょっと会場がざわついたような気がしたのも覚えています。

でも、そんな僕の記録なんてたいしたことなかったのです。

その後に現れた少年(おそらく小学校3−4年生)は

余裕で1分ほどバランスを取り続けていたのです。

取り続けていたというより、ただただラクに立っていただけ。

そんな、無駄な力の入っていない立ち方は、今思えば理想的だったんでしょうが

当時僕は、筋力至上主義。

筋力でねじ伏せ。なんとか無理矢理バランスをとっていた。

なので、その少年が好記録を出した理由も、立ち方の良し悪しも分からなかったのです。


今現在、アレクサンダーのおかげで少しはその少年に近ずけただろうか?

そしてその少年はまだ良いバランスで立てているだろうか?


子供の動きを参考に、さらに体の使い方を洗練させていく

そんな年にしていきたいと2019年初ブログをこれで締めさせていただきます。


みなさんも、素敵なバランスの良い年になりますように。




アレクサンダーテクニーク教師

ヨシ スギヤマ









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2018年12月22日土曜日

ワークショップ in 鎌倉

ワークショップ in 鎌倉 





みなさんこんにちは。
アレクサンダーテクニーク教師のヨシです。

すっかり寒くなり、2018年もあと僅かになりましたね。
みなさんいかがお過ごしですか?
身体と向き合えていますか?

さて、今回もワークショップのお知らです。


「アレクサンダーテクニーックの基本」

「肩こりにならない、腕の使い方」

この2つをテーマに2時間半、みなさんと身体のためになる時間を過ごしたいと思います。


・姿勢を良くした

・首・肩がいつも凝っている、痛くなる

・前肩が治らない

・力が抜けない

・肩甲骨が動いていない

などなど、身体の悩みにお答えできるかと思います


日時 1月16日(水) 9:30〜12:00

場所 星月会館 神奈川県鎌倉市坂ノ下4−12 
   江ノ電「長谷駅」から徒歩約6分 「極楽寺駅」徒歩約10分

料金 2,500円
 
現在、若干名の空きがございますので参加希望の方はこちらにご連絡ください。

090-6710-7000
  

2019年も、みなさんの健康をワンランク上げるために、ワークショップを開催予定です。
来年もどうぞよろしくお願います。

ヨシ


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2018年6月7日木曜日

姿勢が良くなる呼吸



ヒトは1日に何回呼吸をするのだろうか。

息を吸って、そして息を吐く。

酸素を吸って二酸化炭素を出す。

特に何も意識することなく毎日、24時間行われている。

その回数は約2万~3万回と言われています。


呼吸と言ってイメージするものは?

腹式呼吸?

胸式呼吸?

僕はこの腹式・胸式と言う呼び方が好きではありません。

なぜならその言葉によって

お腹か

お胸か

の2箇所しか意識されない。

非常に限定されてしまうからです。


アレクサンダーテクニークを伝えていく過程で

あくまで

自然な呼吸


それによって身体に内部で起こる

ダイナミックな動き

をお伝えしていきます。

まずは横隔膜の動き

肋骨

腹部から骨盤内

さらには背骨

そして、手や足先にまで

呼吸によって起こる

動きが

波紋のように

身体の隅々に伝わります。

肋骨は、胸だけでなく

背中全体や脇腹

お腹だけでなく骨盤の動き

背骨は伸びやかになり

感覚の良い人であれば

手・足のまで”つながり”を感じさせてくれます。

こちらのダイナミックな動きをごらんください。

全身に伝わる呼吸は

身体の緊張を解放し

全身にスペースを与え

背骨の伸びやかさをサポートしてくれます。


姿勢を良くしようと

筋肉を必要以上に緊張させ

すぐに疲れてしまうような無理なバランスではなく

身体内部からの広がりによって起こる伸びやかさは

必要以上の緊張は起きません。

座っている時、立っている時だけでなく

日常のあらゆる動作の中でも

自然な呼吸を保つことができれば

伸びやかな良い姿勢のまま、ラクに居られることができるでしょう。


アレクサンダーテクニークの身体の使い方は

日常の何気なくしてしまっている動きを改善し

より健康で、より良い身体を作るにとても役立ちます。

1回・2回の呼吸ではすぐには変化は見られませんが

毎日何万回も行われる呼吸の質を高めて

伸びやかな・無理のない姿勢を身につけましょう。



『姿勢と身体のつか方』

テーマ:姿勢がようなる呼吸

日時:7月11日(水) 10:30~12:30

場所:鎌倉 燕カフェ 2F

料金:2,500円

持ち物:動きやすい服装、ヨガマットor大きめのタオル、
    厚さ3~4cmの本(枕にします)

申し込み:yoshiat77@gmail.com
               090-6710-7000



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2018年3月17日土曜日

Art of Running 「考る」ランニング

1、The Art of Running   「考えるランニング」

2、姿勢と身体の使い方 「良い姿勢ってなんだろう?」





(突然ですが)みなさん、走ってますか〜〜〜



僕はたまにですが、軽く走っていますよ〜〜〜


最近暖かくなってきたので、ちょっとテンション上がってしまいました。


以前から、健康のために日本もアメリカ人くらい走ればいいのにと

アメリカにいる時に思っていましたが、

帰ってきたら、めちゃくちゃランニング人口が上がっててびっくりしました。

そして、ランニングステーションなるものが相当な数があることにもびっくり。


いつかはチャレンジしたいと思っている人は多いんではないでしょうか?

マラソン。

僕は、42.195kmを目指している訳ではありません。今のところ。

しかし、そのうち、いつかは・・・


僕の場合はもっぱら、健康のため。そして、筋力・持久力の維持のため走ります

やはりたまには身体をちょっと無理したとこまで使わないと、

衰えるんです。特に40歳を過ぎると。

現実は厳しいですね(涙)


もっと細かい目的としては、

・深い呼吸の連続による積極的な胸郭部分の運動。
 それによって解放される背中・胸・肩周りの筋緊張

・腕を振ることによる、鎖骨・肩甲骨の自由な動きを取り戻す
 (マッサージの仕事をしているとやはり固まりやすいので)

・身体のセンターをじっくり感じながら背中の支えを感じる。
 そして足の動きや股関節・骨盤の連動をスムーズにすることで身体の左右差の調整



などなど挙げればきりがないですが、

僕の中では特に重要なのが、

・左下肢と骨盤の連動
・股関節の動きと股関節周辺の筋肉に刺激を入れる

アメリカにいる時に走り始めた時には、足の動きの左右差を感じ、

またふくらはぎの張りがひどくなる場合が多かった。

ただ、その時は運動による張りは仕方ないと思っていましたが、

純粋に疲労による張りと、走り方に問題があっての張りがあることに

アレクサンダーテクニークを学ぶようなってから気づきました。


走るというテーマにおいて

アレクサンダーテクニークとして学べるものは多い。

運動がシンプルであればあるほど、アレクサンダーテクニークの

繊細な感覚が生きてくる。

あえて大事なことのひとつあげるならば、前方へ進むための推進力を

筋力で無理に頑張って引き上げるのではなく、

極力ブレーキをかけずにスムーズに前進できるか

ではないだろうか。



そんなアレクサンダーテクニークを通して、走りの質を高めるための

ワークショップを開催します。

・怪我に悩んでいる
・記録を上げたい
・もっと走ることを楽しみたい

などなど、身体を動かすこと、走ることを愛する方々の助けになればと思います。


詳細はこちら





また、姿勢をテーマに鎌倉にてワークショップを開催します。

こちらのほうもよろしくお願いします。




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2018年2月20日火曜日

姿勢と身体の使い方 ワークショップ





今回はワークショップのお知らせです。

日時;3月28日(水)10:30〜12:30

場所;鎌倉、燕カフェ
   〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町3-2-27

テーマ;姿勢と身体の使い方


以前、参加いただいた生徒さんのコメントです
・身体が軽く、楽にいられることを体験できました
・頑張らなくても姿勢が良くなるのが分かりました
・緊張が抜けない自分に気づきました
・この感覚を普段から気をつけてみると、身体が楽になりそうなので
 意識しながら生活してみます 


詳しくはこちらをご覧ください






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2018年1月31日水曜日

妊婦さんの腰痛と子宮収縮とアレクサンダーテクニーク


妊婦さんの腰痛子宮収縮アレクサンダーテクニーク



普段ドラマを見ない僕もコウノドリを観ていました。

泣けますね、新しい命が誕生する奇跡。そしてその瞬間に起こるいろいろな人間ドラマ。

大げさで、ちょっと普通にしていれば起こらないような場面もありますが、

大変勉強になりました。

そして、心の準備ができました。


3ヶ月前ですが、子供が生まれました。

妻の頑張りと、病院の温かいサポート。

そして、あんな"大きいの"がお腹から出てくる不思議。

ブリッと出てきた!

そんな感じでした・・・



本当に嬉しい出来事が起こりました。

これからは、ウチの子を観察しまくって、アレクサンダーテクニークに

役立てようと思います。

子供から学ぶ。良いことかと思います。


さて、妻が妊娠中はなるたけサポートをしていたので

その時の気づきについても書いていこうと思います。

妻は整体師なので、かなり自分で自分を整えています。

まさに健康体。

というわけで、最初は特に心配していなかったのですが、

やはり、一つの命を育むのは簡単ではないんですね。

8ヶ月目に、整体の仕事を一時休業しました。

やはり、お客様はギリギリになればなるほど来てくれます。

とても嬉しいことで、セラピスト冥利につきるとこですが、

僕としては、ちょっと心配でした。

さらに良くなかったのは、

その後すぐに、引越し作業を始めたことです。

8ヶ月目ともなるとと結構お腹も大きくなってますので、

立ち上がり、座る、物を持ち上げるなどの動作に

今までのようにはいかない苦労が見てとれました。

それでも、我慢強い妻は、引越し作業を続けてくれましたが、

やはり身体への負担が・・・

その頃から徐々に


腰が、いつもより反り始めたのです



アメリカ人に比べると日本人の妊婦さんは

それほど反り腰ではないかなと思いますが

それでもやはり結構見かけます

腰が反り気味の方は、お腹を緊張させる傾向があります。

腸腰筋をはじめ、お腹周り、股関節周りに余計な緊張が出てきやすい。

妻も、その辺りから腹痛を感じることが多くなっていったようでした。

しかし、多くの方がお腹を緊張させているという実感が、実はない。


無意識にお腹を緊張させるクセ

というのが問題なんですね。


そうなってしますと、何かを持ち上げるなどの動作の時、

さらには立つ・座るの動作でさえ

お腹を緊張させすぎてしまいます。

すると腰椎の前弯が強くなりすぎて、腰への負担となってしまいます。

ちょうど太った中年のおじさんのように。

そして、もう一つ妊婦さんに大事なことは

子宮へのストレス。

過度な子宮へのストレスが良くないのは、妊婦さんならお分かりかと思いますが

ストレスによって、子宮が収縮してしまうと切迫早産の可能性も出てくるでしょう。



子宮内圧があがると


お腹に緊張があることによって腹圧が上がります。

腹圧が頻繁にかかると子宮内圧をあげてしまい、子宮が刺激されてしまうのです。

担当医によると

腹筋が緊張しすぎると、大きくなってきた子宮と擦れて

出血しやすくなる、と聞きました。

また、僕の友人には、出産予定の2ヶ月ほど前から、入院。

絶対安静で、特にお腹には力を入れないようにと言われたとも聞きました。



なぜ、アレクサンダーテクニークの身体の使い方が

妊婦さんの助けになるか?


アレクサンダーテクニークの身体の使い方では、

基本的には腹筋は使わなくても大丈夫なんです。

実際には全く腹筋を使わないというわけではなく、

余計な緊張は要らないということです。

僕の師匠のギオラや、他のATの先生は


「Buddha belly 」(仏陀のお腹)


がいいんだと言って、

学校が入っている建物内にあったブッタの像のお腹をさすっていました。


ちょうどこんな感じです。

まーここまでは極端かもしれませんが、お腹は締めてなくていいんです



姿勢を保つために、腹筋を使うのが良いと以前から言われていますが、

機能的に見ると、お腹を締めるのは自然では無い。

試しに、お腹を「ウッ!」と締めてみてください。

そのまま深呼吸や、背骨を曲げ伸ばしをしたり、捻ったりしてみてください。

いかがでしょう?

呼吸がラクでした?

脊柱や骨盤の自然な動きを妨げているように感じませんか?

アスリートや6Packsが欲しければまた話は別ですが、

普通の人が日常生活を送るのにはそんなに腹筋は要らない。

では、どうすれば腹筋への過度な緊張や腰部への負担を減らせるのか?


それは

アレクサンダーテクニークの身体の使い方を身につけるのがいいのですが

大事なポイントとなる点を挙げるならば


①プライマリーコントロール 頭−首−背中をより良い関係にすること










全ての動きにおいて、やはり身体の一箇所ないしいつもの箇所にばかり

負担や緊張があるのは良くない。

全身のコーディネーション(協調性)を改善するためにもまずは

プライマリーコントロールである。

頭−首−背中のより良い関係とは?と聞かれると

正確に文章で伝えるのは今の僕には難しいので

どうしても知りたい方は、レッスンを受けてみてください。

おそらく本を読んだり、聞いただけでは腑に落ちないでしょう。



②腹筋の代わりに背中側を使うこと

背中は、非常に大きな筋肉で覆われ、骨盤から頭部・さらに肩周辺から

腕の付け根までサポートしてます。


表層は広背筋僧帽筋などの非常に大きな筋肉が背中全体を覆っています。

見てわかるように、これらの筋肉の繊維は肩や腕の方に斜め、

ないし横方向に伸びています

背中だけでなく、腕のサポートをするこれらの筋をしっかり使うことで

腰や背中をしっかり支えてくれます。

また、出産後の抱っこをラクにしてくれます。

これだけでも腹筋に比べて、しっかりした支えができそうですね






深層には、脊柱起立筋群という骨盤から頭部までを支える、長い筋肉の束が

無数にあります。

背骨沿いの幾つもの筋繊維の束が骨盤・仙骨部から頭部に伸びています。

これにより、腰・背中・首・そして頭と支えられているのです。


背筋群が正しく使われれることで、腰椎の過度な前弯や子宮への緊張をいうデメリットの

解消だけでなく、呼吸を妨げず、背骨の動きをより自由にしてくれるのです。


お腹側ではなく、背中の大きな筋肉群によって身体をサポートしてもらっている

という意識を持ちましょう



③股関節はじめ下肢の各関節(膝・足首)をしっかり、そして柔らかく使うこと

まず、足に必要のない筋緊張がある場合、それらは腰や腹部の緊張の原因であり

骨盤の動きも制限します。

下肢をマッサージすると、それだけで腰痛が改善んされるのはそのためですし、

今後、出産に向けて柔らかく開いてこないといけない骨盤にはマイナスです。


また、分娩中に上手に〝いきむ〟には足の緊張は不必要のようでした。

(出産の観察(立会い)もしてました)




妻の後日談として

「身体の気をつけ方がわかった」

「腰やお腹をかばって、恐る恐る動くことがなくなったといっていました」



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