2014年11月28日金曜日

『姿勢とウォーキング』セミナー



11月の22日(土)、

『姿勢とウォーキング』

セミナーを開催させていただきました。

初の開催なので、ぜんぜん人は来ないかなと思っていたが、

予想以上だったので正直驚きでした。

お越し頂き、ありがとうございました。




今回の内容は、皆さんが知りたいけれど、実はしっかり分かっていない

『姿勢』と、そして『ウォーキング』。

いろいろと姿勢に関する事は言われているが、僕が 皆さんに

お伝えしたかった事は、

身体に対してどのような意識を向けるか。

身体とは本来、もっと柔らかくしなやかで、身体全体が繋がっているもの。

それが、猫背になり身体が丸く潰れてしまったようになったり、自分で身体を

硬めて、腰や背中を必要以上に反らせてしまったりと、筋肉や関節に不必要に

負担をかけ続けてしまった結果、凝りや痛みに悩まされているのです。


 
  長くしなやかに
    
      広くやわらかく


この2つの意識を保ってもらうことで、皆さんの背が伸びたようでした。

そして、動きはやわらかく、しなやかになったように僕には見えました。

ただ長年の習慣というものはなかなか変えられないので、意識するあまり、

逆に動きがギグシャクしてしまっている方もいました。

最初は”意識”と”身体”がすぐには繋がらないものです。それが長い年月をかけて

身に付けてしまった悪い癖だったらなおさらです。

でも、大丈夫です。

意識を身体に向け続ければ、身体は自然と反応してきます。

そして、意識し始めたときから、脳−神経回路はすでに変化を始めていますから。


今回の一番の反省点は、皆さんの頭の上に浮いていたクエスチョンマークに

うまくお答えできなかった事。

”いつもと違う”感覚の姿勢や動きは、あまり心地いいと感じることができず、

受け入れがたいでしょう。

その姿勢や動きが良くないと分かっていても、いつもの慣れ親しんだとこに

やはり心地よいと感じるのは当然です。

「この感覚で合ってる?この動きは正しい?なんか居心地が悪い。」

そんな心の声が聞こえてきました。

次回はそんな疑問にお答えする為にハンズオンをしていきたい。

ハンズオンとは、身体に手を添える事で、

その手から身体の緊張状態をキャッチするとともに、一人一人に合わせて微調整が

可能になります。




「身体に対して、なにか”気づき”はありましたか?」

セミナーの最後に、皆さんに質問させてもらいました。


「身体が軽くなったような感じがした」

「頭が背骨の上にあるのが分かった。普段は顔が前に出ている事に気づいた」

「股関節が伸びるのが分かった」

などのご意見をいただきました。

正直うれしかったですね〜。伝えたかった事が、伝わっているって。

次回に向けての俄然やる気が出てきました!!





次回は来年1月か2月を予定しています。


お楽しみに!!




ぽちっとお願いします!
ポチッとお願いします! にほんブログ村 健康ブログ アレクサンダー・テクニークへ
にほんブログ村

2014年11月8日土曜日

座る/立つ アレクサンダー チェアワーク



立つ・座る・歩くの日常生活の超基本動作を学ぶ

アレクサンダー・テクニークのワークの基本は、

椅子を使ったチェアーワーク

テーブルワークである。

今回は立つ・座る・(しゃがむ)の基本を学ぶチェアーワークを紹介します。


さて、日常生活において一日何回ぐらい立ったりしゃがんだりするだろうか?

何十回、何百回、職業によっては何千回?

一回であれば、特に身体に問題が無ければどうってことない日常動作。

だがもし、その動作1つ1つが身体にとって負担になっていたら?

その人はいつか腰痛や膝の痛み、あるいは慢性の凝りに悩まされるだろう。


理想としては、

無駄な筋肉の緊張が無く、全体の筋肉・関節が滑らかに

連動して動いていくことである。


では、そのスムーズな動きとはどのようなのか。

僕が尊敬するボブ先生の、チェアワークのデモンストレーションをご覧ください。



説明しているのがボブ先生。

坊主の生徒役もアレクサンダーの先生(だろう)。

本当にスムーズな動きですね。

無駄な筋肉の緊張が無いので、動きを阻害される事無く、滑らかに動いていますね。

身体の各部分の柔らかさを保ちつつも、それらの動きが全体的に繋がっている。

特に顔が右を向いた時に背骨が滑らかな捻れ、さらに股関節、膝、足首へと動きが

連動していくのが良く分かる。それでいて肩・腕には一切の緊張が無い

そして、ボブ先生の動きもスムーズそのもの。


実にシンプル。まさに超基本動作。

アレクサンダー教師は柔らかいタッチと的確なアドバイスで

このような滑らかな動きに生徒を導いていくのです。

普段から、余計な緊張の無い滑らかな動きが出来るようになると

凝りや痛みも消えていき、身体が解放されていくのが感じられるでしょう。


4:08以降が実際のチェアー・ワークです。

先生によってやり方は多少違いますが、基本的にはとても柔らかくてゆっくりした

動きをしていきます。悪い習慣によって筋肉が緊張してしまうのをより正確に

感じ取るには、ゆっくりした動きの中の方がより効果的なのです。

速い動きでは、動き(筋)感覚が雑になり緊張しやすくなってしまう。

通常、無言ではなく、緊張の解放や、動きの連動を促す為に、随所に的確な

アドバイスをしていきます。

ボブ先生は特に柔らかいタッチなので、ただ触れているだけのように見えますが、

実際、触られただけで身体全体が広がって柔らかくなっていくような感覚がします。

筋肉の緊張が解放され、背骨も伸び、呼吸も深くなります。

僕の場合、ボブ先生が隣に立っているだけで自然と身体が広がるような

解放感を感じます。

これがアレクサンダー・テクニークの特徴です。

この広がるという感覚は先生から伝わってきたメッセージ。

このメッセージが、より滑らかで効率の良い動きの手助けをしてくれるのです。。

この広がる感覚はアレクサンダー・テクニーク独特のもので、

Direction/ディレクション(身体に対する意識の方向付け)と

言われています。

*これについては改めて、しっかりと説明したいと思います。





ぽちっとお願いします!
ポチッとお願いします! にほんブログ村 健康ブログ アレクサンダー・テクニークへ
にほんブログ村

2014年7月27日日曜日

W杯サッカー 日本代表の身体の使い方

ワールドカップサッカー2014 in Brazil.
僕の予想通りドイツが優勝してしまった!?ブラジルもけっこう応援してたから
本当に残念だった。

そして、日本代表は残念ながら予選グループで負けてしまいましたが、結果はどうあれ、
「おつかれさま」と言いたい。

そこまでBig Fan というほどいつも見ていませんが、やっぱり
一流の選手の動き、身体の使い方には毎回驚かされる。
まさに ART
世界のトップと言われる選手はどの競技においてもその身体の使い方、動きが
常人のそれとは全然違う。
にわかと言われようと、超一流選手のプレーはやっぱり見るべきだ。

ただ、正直に言うと、残念ながら日本選手の動きは僕的にはあまりARTではなかったかな。もちろん眼を見張るようなプレーも多々あったと思うが、
身体が小さいとか、スキルがどうとかの問題ではなく,
ただ純粋に動きを見ていても、こりゃ〜格が違うわってなってしまった。

外国人選手はなぜ、あんなにデカいのに、早くて、なおかつ柔らかいのだろう???

身体の使い方という観点(アレクサンダー的)から勝手に分析してみました。

特に気になったのが、

1、〝頭〟からの動き
   
2、〝ヒザ下の柔らかさ〟と〝上半身〟の関係


1、頭からの動き

フェイントからスッと身体半分、頭一個抜け出す、あの一瞬の瞬発力みたいなものが
一流選手にはある。
その際、特徴的なのが頭からの動きである。特にポルトガル代表のロナウドなど、
ヨーロッパの選手は見た目の姿勢がよく、直線的な動きの速さは特に眼を
見張るものがある。


                                      クリスチアーノ・ロナウド(Google images)

あたまがスッと進行方向に動き、身体が前傾になり、
足から地面を蹴る力が背骨を通して頭まで抜けていくことで
効率の良い推進力が生まれる。
頭が前に倒れすぎていても、頭が上がって顎をだし
背中が反ってしまっていても、推進力の効率は落ちる。
(画質がイマイチですいません)
これは陸上選手のスタート時の身体の使い方と同じである。


                                      人類史上最速。ウサイン・ボルト(Google images)

下の写真はおそらくギリシャ戦の日本代表。
特に注目してほしいのは頭の角度/顎。
ギリシャの選手はボールを競りながらも顎が上がらず
背骨はストレートに近い状態で前傾を保てているが
右の内田選手は前傾はしているものの、顎が上がってしまっている。
これでは足からの力がまっすぐに背骨を抜ける推進力にブレーキを
かけてします。


          日本代表 ギリシャ戦 (google image)
 
身体の感覚が豊かな人は分かるかもしれないが、ただ立っている状態で
首をほんの少し長く伸びる(特に首の後ろを長く)ようにすると両足の地面の
接地感が足全体に広がってしっかり地に足が付く感じが出る。

逆に顎が上がってしまうと接地感・安定感は低下してします。
つまり地面から伝わってくるパワーが衰えてしまうのである。
推進力だけでなく、〝当り〟も弱くなってしまっているのである。
(〝当り〟に関しては説明が長くなりそうなのでまた改めて話したいと思う。)

ここで注意してほしいのが「アゴを引く」のとは違うと言うこと。
アゴを引くと、頭と頚の境目あたりから背中までと顎関節周辺に
余計な筋緊張が出てしまい全身のコーディネーションが悪くなる。
日本選手は全体的に顎が上がり、背中が反る傾向にあると思う。

体幹部分のトレーニングをはしっかりしてきていると思うし、とても締まっていて
見た目はイイ身体だ。
だが、逆に硬すぎになり、それが柔らかさを阻害したり動きにブレーキをかけてしまっているような気がしてならない。一瞬の競り合いで勝てない原因の1つが、ここにあるのではないだろうか。



2、〝ヒザ下の柔らかさ〟は〝上半身〟から

特に南米の選手のボールタッチはとても柔らかい。
まるで膝から下がタコの足のようにフニャフニャでボールが足に吸い付いているようだ。
膝・足首さらに各5本の指先まで神経が行き届いていて、それぞれの関節・筋肉が柔らかくコントロールされているからなせる技なのでなないだろうか。
しかもなぜあの激しい競り合いの最中に、もしくはスピードが乗っていて
ボールコントロールが難しい状況で、可能なのだろうか???

僕が注目したのは足の動きではなく

上半身だ!

特に南米の選手はなんとも柔らかい。まるでダンスでもしてるかのようだ。
僕の周りに居るブラジル人を見ても基本がサンバのリズムのような柔らかさを感じる。
確かに日本の伝統舞踊はゆっくりした動きで硬くて重いようイメージしかない。
そういった文化的背景や元々の身体の作りから動きの質の違いも
多いに関係しているだろう。

だがそういった背景はちょっと隅の方に置いておいて、比較してみたい。



                               本田選手(Google Images)

この写真は相手を置き去りにしようとドリブルしている場面だと思うが、
僕が見た印象は
1、上半身全体が起き過ぎてしまっていて、前方への推進力を阻害。(アゴは上がってい  ない)
2、腰から下半身が落ちている。見ていて重そうで(下半身の)意識が
  下に向き過ぎている。腰から進もうとする意識が強いと思われる。
  その為か股関節・腰に硬さがみられ、ボールタッチも柔らかさを失う。
        



こちらの画像は、表情と動きから察するに、おそらく前方にディフェンダーが居るのだと思う。
こちらも上半身が起きてしまっていて、推進力にブレーキをかけている。
特に気になるのが

・上半身が反り過ぎてしまっていること。

背中−腰が反り、それが股関節を圧迫してしまい下半身の動きや柔らかさを損なうことに
なる。上半身を起こし、背中を反るようにブレーキをかけると次の動作への
推進力を殺してしまう。一歩、いや半歩抜け出せないのはその為だ。

この腰/背中と股関節/下半身の動きの関係についてあまり言われていないことだと思う。言われているとしたら、腸腰筋だろう。腸腰筋は確かにとても重要な身体のパーツ
の一つではあるが、一つの筋肉にフォーカスするのは良くない!
この腰−背中と股関節−下半身の関係を感覚的に日本語で言うとなると懐が広いという表現が比較的近いのではないかと思う。

次の写真を見てほしい。


          リオネル メッシ(Google images)

ドリブル中のメッシ。
アゴは上がっていなく、前傾姿勢。
本田選手に比べて背中を反らさず、むしろ逆に腰が引けてるようにも見える。
だが、そのおかげで股関節・腹部周辺に広がり、もしくは余裕を感じさせる。
それによって、股関節から下半身の柔らかさが生まれるのである。
さらに上半身と下半身のつながりが良くなるのであり、ボールが常に胸の下にあるような独特のドリブルが可能になり、ボールが身体に吸い付いているような一体感のある
動きに繋がるのであろう。
腰椎の前傾を保つ為に腰から進むといいとか、腰を入れるなんてよく言われているが、
それは大きな間違いであるので気をつけてほしい!!

ちなにみメッシは全然ムキムキのマッチョではない。
それでもあの小さい身体で競り負けないのは、身体の使い方の巧さのおかげだろう。


                 リオネル・メッシ(Google images)

最後に、動物界最速 チーター


何度見てもほれぼれするしなやかな動き。
人はもっと動物の自然な動きから学べることとがいっぱいあるはずだ!!




↓ぽちっとお願いします
 

2014年4月14日月曜日

力を抜く



”力を入れる” より

  ”力を抜く” 方が難しい。



マッサージのお客様の中には,横になりリラックスしているはずなのに

緊張している人がいます。

力を入れる必要が無いにもかかわらず、力を抜けない方は結構多い。

アジア人の多くがそうであり、特に日本人は力が抜けない。

本人は力を抜いているつもりだが。

まじめな性格と文化的な影響もあるのかと思います。


人によって緊張させている箇所は違いますが、

いつも辛いなと思う箇所と、さらにその周辺は緊張してしまっているだろう。

肩こりなら、肩や背中、首あたり。腰痛なら、腰・股関節、下肢と。

パソコンと向き合う仕事の人は首・肩だけではなく、眼の周辺、顎関節や

顔・頭全体が硬い。

他には、歯を噛み締めたままだったり、呼吸を止めたり、

眼を細めて眉間にシワを寄せ、一点を凝視したり、

挙げれば切りが無い。

凝り性の人になるともちろん全身がパッキパキですね。



なぜ力が抜けないか???


それは、普段から力を入れ、筋肉を緊張させてしまっているから


・日常の姿勢や身体の使い方

・習慣的反復運動(仕事や運動など)

・精神的ストレス

・事故やその他怪我などの後遺症

など様々な要因によって身体を習慣的に、そして無意識に緊張させているのです。

例えば、筆圧の強い方の場合、いつも字を書く際には手と腕全体を緊張させます。

さらには首周辺や背中の筋肉まで緊張させています。

おそらく歯も食いしばってもいるでしょう。

字を書くのにそこまでの緊張は必要ないのに、ペンをギュっと力強く握ってしまう。

本人にとってはいつも通りの書き方であり、一番書きやすい方法なんだとは思いますが。

そういうクセを持っている方は、他の動きをしていてもそのクセ

無意識に出ているでしょう。

包丁で切る時や、歯を磨いている時、ただ立っている時でさえ。



そして本人はそれに気づいていない。

自分で、気づいていない間に自分の筋肉を硬くしてしまっている。


つまりその慢性の首・肩こり・腰痛などの原因は自分にあったのです。


知らぬ間に、緊張がじわりじわりと攻め込んできて

知らぬ間に、体が蝕まれ

知らぬ間に、身体はもう限界ってとこまで来ていて

気づいたときにはぎっくり腰や寝違えてしまったなんてことに。



自分で気づく!


 アレクサンダーテクニーク(AT)では、ゆっくりした動き

(日常生活動作の基本である『座る』『立つ』『歩く』などの地味な動き)から

見直し、自分がどのように身体を使っている(コントロールしている)かを

再確認していく。

そして〝身体〟にとって良い動き※を身につける過程で、自分の身体を蝕む

その緊張に気づくでしょう。


※身体にとっての良い動き・姿勢は、本人の感覚として最初は違和感があるだろう。

 ”誤った感覚”については改めて説明したい。



もしかしたら最初は何も感じないかもしれない。

恥ずかしいことに、私の場合、まったく何がいいのか分からなかった(苦笑)

アレクサンダーの先生が言いたいことは理解していたが、その効果は

マッサージや治療のような”即効性”は皆無でした。

ただ、私の場合は、その後にとても大きな身体の変化に気づいたのです。

この話も後日改めて。



アレクサンダーを続けていくと、その緊張・悪いクセに気づき、さらに

それを解放する方法を身につけていくことが出来ます。

だが残念なことに、これらはすぐに身につかない。

なんせ何年・何十年もその不必要な緊張とともに過ごしてきたのだから。



変化の一歩目は、気づくことから


  "気づき"を高め

           無意識を意識へ



↓ぽちっとお願いします
 

2014年1月10日金曜日

正しい姿勢は、良い動きから


アレクサンダー・テクニークは

『身体の使い方』、『動き』を学ぶもの。
結果として姿勢も良くなるが、
実は、姿勢自体を学ぶものでは無いのです。

という前置きをしておきながら

やっぱり気になる『姿勢』。

ここで、逆に質問です。

良い姿勢ってなんでしょう?

皆さん、どのようなイメージをしました?

私は以前、動いていない静止した状態をイメージしていました。
そう、ピシッと固まっている様な。

細かく各パーツをみてみると
次のことが、よく言われている。

・頭が上から糸で吊るされたように
・顎を引いて
・背筋をピンと伸ばし
・肩は後ろに引いて、下げる
・腰を入れる
・お腹を締めて体幹を安定させる

立位であれば
・お尻を締めて
・膝を伸ばす

芯がしっかりしていて、ピシッとしている姿が思い浮かび上がりますね。

では実際にやってみましょう!?

確かに見た目の姿勢は良くなりますが
なんだか窮屈ではないでしょうか。
これでは長い時間、この姿勢を維持するのはつらいでしょう。
それは頑張り過ぎ!
筋肉の緊張が強くなりすぎた証拠です。
無理があるのです。
ぜんぜん心地良くない!!

良い姿勢とは、
もっと自然で柔らかく、疲れにくく、見ている方も心地良くなるような
そんなイメージ方がいいと思うんですね。

アレクサンダー・テクニークは
座っていても、立っていても、静止ではなく
『動き』であると言っています。

座位・立位の姿勢において、一見止まって見えるが、
実は身体の中ではいろいろな『動き』が起こっている。

基本的に筋肉が緊張することで身体はその姿勢を保つことが出来る。
しかしガチガチっと緊張させる必要は無い!凝ってしまうからね。
程よい緊張があれば十分。

硬すぎず、柔らかすぎず。

その程よい各筋肉の緊張が互いに助け合い、引っ張り合って
バランスは保たれているのである。

そのバランスの調整は脳と三半規管と、その他身体の器官がバランスを察知し、
神経回路を通して筋肉に指令を無意識に出し、筋肉の緊張が微妙に
調整されているのです。
さらに呼吸もしていれば内蔵も消化・吸収と活動しています。

端から見たらまったく動いていないようでも、身体の中は休んでいない!!
むしろとても活動的なのです。
コツコツと淡々と、時にはダイナミックに彼らは身体の中で自分の仕事を
こなしているのです。
(この働き者たちを少しは見習わないと・・・)

大小の連続的な動きの中で、筋肉の緊張のバランスを調整し、
一箇所、ないしある特定の箇所にのみ強い緊張が発生しないようにし、
身体全体をうまく連動させて使うことが可能になる、それがアレクサンダー・
テクニークです。


ちなみに、先ほどの
’間違った’正しい姿勢を実践してみると

・頚が上から糸で吊るされるように
確かに頚は伸びるが頭の角度を間違えると後頭部の緊張が強くなる。
多くの人は頚を伸ばしてるつもりでも、顎が上がったり、頭が下がったりで
余計な緊張が生じる。

・顎を引いて
顎の関節周辺と顎の下の部分(ノド)が硬くなり、首の後ろの部分も緊張し頭・首の
動きを制限し首が凝る。

・肩を後ろに引いて、下げる
猫背だと肩が前方に変位しやすく、上がって見える。これをやると多少は見た目が
良くなるが背中や頚の付け根が緊張しやすくなる。背骨が正しく柔らかく伸びれば、
肩のポジションは自然とくなる。

・背スジをピンと
猫背をまっすぐにしたい気持ちは分かるが、たいてい背筋(特に背中と腰の間)が
反り過ぎてしまって筋肉は緊張し背骨・肋骨・横隔膜の動きを制限する。呼吸も
浅くなる。肋骨や背骨全体が固まっている人が多いので急には真っ直ぐに
なるものではない。

・腰を入れて
確かに腰椎の構造は多少の前湾があるが特に上半身の重さがかかるこの場所は
とてもストレスを受けやすい。また下部腰椎周辺・臀部の筋肉が緊張し、腰痛の
元になる。

・お腹を締める
体幹トレーニングブームも定着したのだろうか。、僕も試したことがある。続けていれば
腰痛の(多少)予防 にも成るし、お腹も引っ込む。だがお腹周辺から背中まで硬くなって動きが悪くなった感じだった。そして”締める”ことが定着してしまうと周辺の筋も常に固く緊張状態だ。それでは柔らかくラクな状態を保てない。
そもそもお腹が硬い動物はいるだろうか?


背骨は一つのユニットであり、繋がっています。身体を曲げたり伸ばしたり、捻ったりすると頚椎・胸椎・腰椎の24個のディスクはそれぞれ一個ずつが僅かに動き、最終的に
背骨のダイナミックな動きになるわけです。ばらばらに考えると全体としての動きを阻害してしまいます。


全身が

やわらかく!

のびやかに!




ぽちっとお願いします!
ポチッとお願いします! にほんブログ村 健康ブログ アレクサンダー・テクニークへ
にほんブログ村

2014年1月6日月曜日

Happy New Year 2014 !!

明けましておめでとうございます。

普段はそこまで日本は恋しく思わないのですが
なぜか正月は、いつもあの静かに年を越す雰囲気と
初詣が恋しくなる・・・ 

日本人を感じる瞬間

さて、今年はアレクサンダーと今までの治療の経験を生かし
姿勢や歩き方などのワークショップなんかをやっていきたいなと
思っています。


凝らない身体

痛みの無い身体

そんな理想に近づけるように
お役に立ちできればと思います。

本年もどうぞよろしくお願いします。



↓ぽちっとお願いします