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6月, 2016の投稿を表示しています

リオ五輪 陸上100m決勝。ブレない体幹は前と上への伸びと自由な四肢から!

どんなスポーツでも良いとされるフォームは ブレない体幹、 安定した軸 であると言われるが、そのために体幹を鍛えればいいというわけだはナイ!! 必要なのは 筋力+前へ上への意識 +自由な四肢だ!! さて、リオ五輪まであと40日を切り、出場内定者も続々と決まっていますね。 一流選手の身体はいつ見ても しなやか で アート だ!! そんな中、日本最速が決まった100m走決勝を勝手に観察してみました。 普段はあまり見ない陸上競技ですが、アレクサンダーテクニーク的観察をすると 興奮してしまいました! 美動フェチ だな〜と実感😅 結果はご存知の通り 1位、ケンブリッジ選手 (10秒16) 2位、山縣選手     (10秒17) 3位 桐生選手     (10秒31) 雨という悪いコンディションの中、集中するのが大変じゃないかと思いながら、 日本新、9秒代とはいかなかったが、とても見ごたえのあるレースだった。 僕個人としては山縣選手を応援してました。 ある番組で特集されてたのがきっかけです。 それ以降100m走の結果が気になって仕方なかった。 僕が山縣選手の特に気になっていた点は 安定したフォーム 。 背中が広く、すべての背筋が首までしっかり立ち上がり、安定した上半身を 作っているのが一目瞭然。 フォームを見比べるのにいい動画を見つけたので、特に4:00からの 真横からの映像をご覧ください。 スタートでリードをした山縣選手の軸と、そして顔のブレがほとんどない! 無駄を削ぎ落とした素晴らしい走りだと心打たれました。 しかし、やはりジャマイカのDNA、黒人のバネには勝てなかった。 惜しかったですね〜〜〜。 陸上経験のない僕が勝手に思うことは、 山縣選手は、後半はもうちょっと動きをダイナミックに解放した方が、伸びたんじゃない かなと思った。意識が前と上に伸びるようにするともっと体の動きを大きくしていける からです。なおかつ安定した軸は保てる。 とにかく、スタートから中盤までは本当に素晴らしかった! そして、ケンブリッジ選手。すんごい体つきですが、ちょっと筋肉のバランスが 気になりました。胸−肩周りと、大腿部

アレクサンダーテクニーク教師連盟(ATAT)に加入

友人の勧めもあり アレクサンダーテクニーク教師連盟(ATAT) に加入しました。 日本でのアレクサンダー事情がイマイチ分からなかったので、 友人頼みというのもあったが、 ATATを選んだ理由は、日本国内唯一のSTAT及び提携協会認定の教師によって 構成された連盟だから。 STAT とは、 (アレクサンダーテクニーク教師連盟、HPより) 僕が所属しているアメリカのアレクサンダーテクニーク協会  AmSAT  (アムサット)も もちろんSTATの提携協会です。 同じ教育水準なので、同じアレクサンダーテクニークの理念を共有してます。 しかし、その教師の人柄や知識、バックグラウンドが違うのでレッスンや ハンズオンのクオリティーには個人差があります。 ぜひ、自分にあったアレクサンダー教師を見つけていただき、 アレクサンダーテクニークを人生を楽しむための1つのツールとして ご利用していただきたい! ↓ぽちっとお願いします   ↓ポチッとお願いします!  

スペイン人が一番しなやか!

前々回は辛口ジャッジで日本を評価してみましたが、では他の国はどうだったのか!? せっかくなので他の国で気づいた点をお伝えしたい。 身体の使い方ダントツ1位は、 スペイン 🇪🇸アモ〜レ!! なんて伸びやかで、しなやかで、スッとしているんだろう。アミ〜ゴ〜アミ〜ガ〜! 見ていて惚れ惚れする! 軸(センター)はしっかりあるけれど、日本人のそれと比較すると非常に柔らかく見え る。軸(センター)の質なんだけれど、日本人やイギリス人は軸が同じ長さで常に同じ硬 さ、まるで木の棒のようなんだけど、スペインん人はまるでパスタのアルデンテ。芯は残 ってるけど柔らかい。ん?ちょっとイメージが遠いかも。でもそんな柔らかさの中に、軸 があるような感じ。さらに長さも伸縮自在。だから無駄な力が入っていないで手足の 動きもリラックスしていて、自然な動き。 しかも、プリケツ。 おっと、おじさん目線が入ってしまった。ハハハッ(汗) 特に気になったのは、全体的に楽しそう。全体的にとは、 心 も 身体 も、 表情 も 動き も、 そして 雰囲気 も 、 出ている オーラ などを含めて楽しそうと言う意味です。 例えて言うなら、子供たちが楽しそうにはしゃいでいるような伸びやかさが、 大人になっても残っているような。 そんな人達に囲まれているもんだから僕も楽しかったんだろうな。 足取りも軽く、弾むように歩く。あまり下を向いていないような。 楽観的とも言うのかもしれないけれどね。 そーいえば、楽観的すぎて景気、悪いみたいだったな。特に南の方は良くないらしい。 グラナダで知り合った現地の方に話を聞いたので本当でしょう。 ただ、不景気でも、陽気なんだよね〜彼ら。 そんなんだから、とにかく人がナイスなんだな!! それと、レコンキスタ(国土回復運動)によってイスラム教の信仰を退け、自国を守った 経験したからかなのかな、自国への自信や誇りもうかがえたな。アメリカのマーケティン グ手法によってどこに行っても同じようになっている国が多い中、独自の文化をしっかり と残しているそのプライドみたいなのもいいよね。 僕の分析だと、そーゆー精神面が 身体の軸 に繋がってる。 「ブレがない」 とも言うのかな