2016年5月7日土曜日

日本人の姿勢が一番悪い!!



サンフランシスコでずっと思っていたことがある。


日本人の姿勢が一番悪いんじゃないか???


今回の長旅で確認したかったことがそれである。

結果から言ってしまうと、

日本人の姿勢が一番悪い!!  ザンネンだー

特に気になるのは、動きの硬さと、伸びやかさがないことだ。

(まったくデータはありません。僕の観察の結果のみ)



特徴としては、疲れて重そうで、下を見て、ズルズルと歩くような猫背の姿勢。

もしくは、姿勢の良さそうな人はピシッとしすぎていて硬い。

特に体幹部分が硬い人が多いんだな。

これって、前から流行ってる体幹トレで意識のしすぎなんじゃないか

と思うのは僕だけか?


コレはちょっとお気に入りのPV。

別にJustin Bieberのファンではないが、ダンサーの体幹の動きが凄すぎて

気に入ってしまった。彼女らの動きを見て体幹部分はここまで動くんだと

再認識してもらいたい。






姿勢や動きに関して、生まれ持った骨格的な違いはもちろん大きな要因と思うが、

実際その国に行ってみるとまた違った要因もいっぱい見えてくる。



《狭さと低さと小ささ》

これは特にアメリカと比べて思うことで、帰国後、未だにそのサイズの違いに

ちょっと戸惑っている。そのうち慣れちゃうんだろーけどなー…

国土の広さを考えると比べる方がおかしいかもしれないが、その要因は大きいと思う。

デカい鉢で育った金魚は、デカくなる説。(これホントなの?)



左の赤枠がカリフォルニア州で、日本の総面積とほぼ同じと言われてます。

さらにアラスカにハワイもあるんだもん、かなりデカイよね。

比べる方がおかしいかもね。ちなみに人口は3億2、000万人。


特に低さで、いやだな〜と思うのが洗面所やキッチン。

腰を曲げる角度が大きくなるから、身体をうまく使わないと腰にかかる負担は

大きくなる。

狭さ・小ささでいうと、極端な例えだが、混んでいる電車。

余分なスペースがなく、周りに気を使っているとどうしても気持ち身体

縮めてしまう。

これは仕方のことですが、良くない点は、さらに意識も縮こまっているとこです。

本来、スペースというのは身体の中にも感じられるのです、心の余裕とも

関係があるのだが、そのスペースを削り、身体の内側から身体を固めてしまっている。

身体の中のスペースと言われると、イマイチぴんと来ない方もいると思います。

しかし、気づきと感覚を高めていくと身体の内側(本当の自分)がとても大きな

空間があって、それこそ”宇宙”のような広がりがあることが感じられるように

なるでしょう。

僕は瞑想をしてるわけではないので、瞑想でいうとこの”宇宙”が、僕の感じた”宇宙’かは

わからないが、瞑想の訓練をしてる方と身体の感覚(気づき)に関してかなり近い認識

を持っていた事が分かり、話しがとても盛り上がったことを良く覚えている。

その日は去年のクリスマスイブ。インドでのことだ。

夜中まで話し込んだな〜、イブに、男3人で…。

やっぱり、インドってなんかあるんだね😅


《お辞儀と会釈と謙る》


個人的には、オジギエシャクヘリクダルという文化は、日本人の身体を歪めて

しまっている一番大きな要因だと思っている。本気で。

ただ、日本の礼儀の文化を否定するつもり毛頭ない。

むしろ尊敬の念を込めたいくらいだ。

しかし、”身体”にとって、という意味だけで捉えると、やっぱり良くないんだな。

まずお辞儀だが、一流旅館の女将がお客を迎える時の、正確に股関節から45°に

曲げてするエレガントなお辞儀は比較的大丈夫。

何が大丈夫かというと、股関節から曲がった頭−背骨−骨盤のラインがバランスが取れて

一直線のラインにあり、しっかりと背部全体の筋肉(背筋だけではない)を使っている点

が素晴らしい。




有名な方々が誠意を見せるために深々と90°の謝罪会見も同じなのだが。

(なんか、謝罪会見多いよね…)



左の方は、背骨のラインより顔が前に落ちていて、顎が上がり首に強い緊張が見られる。

さらに背中が丸いために背部全体の筋肉を上手に使えていないので、腰への負担

も見られる。


もっとカジュアルな感じの「チワっす」「あっ、どーも」とか、

「では、あっ、はいっ、はいっ、はいっ、失礼しま〜す」など、

日常で無意識に、ちょくちょく出てくるような軽い会釈でも、このような

頭–背骨−骨盤のバランスの崩れはよく見られる。

一回一回は大きな緊張に繋がらなくても、積み重ね、習慣になってしまうと

なかなか抜け出せないものだ。

会釈のたびに後頭部が落ちて顎が上がり、それによって頚椎の圧迫されて、

縮こまってしまう点だ。さらに、その圧迫が背骨全体→下肢の伸びやかさまで

奪ってしまうのが日常的に起こっているのは問題だ。


そして、ヘリクダルという気持ちが入る

辞書によると;相手を敬って自分を控えめにする。謙遜する。卑下する。

気持ちも意識も相手より下にという、下方へ意識が向く。

すると身体はそれにつられて下方へ。

つまり身体を押しつぶしてしまい、伸びやかさが失われてしまうのです。

先ほどの身体の中のスペースも、もちろん潰れてしまう。

「あっ、すいません!」と言っている時などは顕著だ。

では、逆にへりくだる必要のない偉い方達や自分に自信がある方はどうだろう。

反り返ってるかんじしないですか?(あれ?ちょっと偏見かな?)


アメリカでは、挨拶はハグか握手が基本なので伸びやかさを

保っていられるのはおおきな要因だと思う。



《内股女子、ガニ股男子》

あそこまで極端な内股女子は、日本以外では見たことがない!

どーしちゃったの日本女子???

特に若い子が酷い!

全然健康的じゃないし、全く可愛くないよ!!

なんて一部は個人の主張ですが、本当に将来が心配だよ。おじさんは。


これって、学生自体の制服のスカートのせいもあるかなと思う。

「足は閉じないとっ!」って意識が、足全体ではなく、大腿部のみになって

しまったんだろう。あとは、カワイイ文化かな。

ガニ股男子は、世界的に結構いる。だから日本人だけとは言わない。

でもやっぱ多いかな。

以前、アメリカ人のアレクサンダー仲間に、「日本人はガニ股だからすぐ分かるよ」

と言ってたのを覚えている。

ショックだった。そんな区別の仕方になっちゃうのね…


足の自然な動きって、ムチのようなしなやかで、もっと軽いステップの方が

実は安定して、バランスも良くなるし、なによりラクなんだよね。

逆に、あまりしっかり地面を捉えようと下方への意識が強くなりすぎると、

ただただ、重い足取りになってしまう。一見安定してるようでも実は色々な方向への

動きに素早く対応出来なかったりする。だから、ドシッドシッと歩いている高齢者は

転倒しやすい。

僕の経験だと、サーフィンになってしまうが、不安定なショートボードに

乗っている時ほど踏ん張り過ぎず、軽くピョンピョン跳ねるかのようなリズムで

柔らかく乗っている方がバランスがとても良い。さらに頭の中で鼻歌でも

歌えるくらいの余裕があるとなお良い!もちろん深いターンは踏ん張るけどね。



我々日本人は農耕民族だったので、どっしりと重そうな足取りなるのは

DNAからなのか?狩猟民族は身軽そうだし。

まー、その分チームワークが良いのも農耕民族だけどね。


しかし、この重い足取りは、なんとなく今の日本全体の雰囲気にも

関係してるよーに思う。

それならば、アレクサンダーテクニークで、みんなを軽い足取りで、心も身体も

上向き前向きに促していくのが僕の使命だな!?



 シュエダゴン・パゴダ  ヤンゴン ミャンマー















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