「 感 覚 を 養 う 」
2024年のワークショップのテーマ
アレクサンダーの身体の使い方は
知識だけでは正しくは実践できない
何が正しいのか
どの方向がより良いのか
感覚的に
知っておいた方が絶対に良い
普段から実践することが大事な
アレクサンダーテクニークでは
自己調整力がカギ
そのためには感覚を養う必要がある
と私は考えている
鈍ければ
気づけない
操作できない
ハンズオンによって的確に
より良い動きや状態を
伝えることができるので
グループワークでも
積極的に
じっくりと
ハンズオンで感覚を味わってもらう
生徒さんには
新しい感覚によって
身体がラクになり
動きもスムーズになる
その感覚を楽しんでもらい
普段から実践してもらいたい
鎌倉でのワークショップの様子
こちらは4月開催
テーマは「プライマリーコントロール」
特に重要な
・首を自由に
・頭が前に、上に
・背中が長く、広く
を触れてもらい
感じてもらい
そして
実践してもらいました
この写真の時は
3段階の状態を確認してもらってます
1、緊張している首
2、そこまで固めていないが、自由ではない首
3、自由な首
その差は
ほんのちょっとです
感覚的にはフワッとするような
わずかな感覚です
意識しすぎも
またダメ也
私に触れてもらっているのは
意識の違いで身体が変わることを
触れることを通して感じてもらいたい
実際に自分で意識した時
イメージしやすくなり
感覚を養う手助けになる
わからない人にはすぐに感じることができないかもしれないが
訓練次第で
わかるようにもなり
できるようにもなる
とても繊細な感覚ですが
うまく使えると
ほんのちょっとの感覚と意識で
身体は劇的にラクになる
いつもより
深いところで
身体使えるようになってほしい
アレクサンダーテクニークは
とても感覚的だと
個人的に思っています。
感覚的なので
とても表現しにくい
ボキャブラリーの乏しい私には
言語化は非常に難しい
しかし
それを伝えることはできる
ハンズオンを通して
もしくは
触れてもらい
違いを感じてもらう
次の画像は5月のワークショップ
テーマは「足の使い方(股関節・膝・足首)」
これは何をして言えるかというと
膝の方向と感覚を養っています
股関節はただ曲がるだけでなく
開きながら
膝は前・外に『いってしまう』
この『いってしまう』という感覚が
なかなか面白い
関節は
曲げようとすると
筋緊張が強くなる
理想は
膝が自分の意図しないとこで
進んでいってしまい
結果として
曲がる
そんな感覚だ
なので
他の人の
しかも手拭いで
引いてもらうと
相手の緊張も伝わりにくく
まさに膝がいってしまう感覚になる
さらに
股関節と足首の動きとの連動
さらにさらに
上半身との連動や動きのタイミングなど
その絶妙さを
楽しんでもらう
この感覚が身につくと
立つ・座るの動きが劇的にラクになります
Let go your knee.
手で触れることは
生徒さんの状態を知るとともに
私の意識(Dirction)を伝え
身体を
より良い方向に導くことができる
さらに
触れてもらい変化を感じてもらうと
イメージしやすく
実践しやすくなる
神楽坂での個人レッスンでは
ハンズオンを中心になるので問題ないが
グループレッスンでも
参加者全員に
その感覚を伝え
実践できるようになってもらいたい
そのために
特に今年は
実践できる感覚を伝える機会を増やしている
毎月一回
開催しています
興味がある方はご連絡ください
yoshi@gmail.com
090-6710-7000
コメント
コメントを投稿