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7月 23, 2016の投稿を表示しています

合唱部にアレクサンダーテクニーク !!

欧米では、音楽学校にはアレクサンダーテクニークの授業が必ず(だいたいかも)ある! そのくらい音楽家には厚い信頼をいただいている。 僕のアレクサンダーの先生、ボブもサンフランシスコの音楽学校でクラスを持っていて、 ちょくちょく見学させてもらっていた。 そんな経験もあり、母校の桐光学園にお願いして、まずこの夏の間だけ生徒さんに 教える機会をいただいた。 と言っても、僕は合唱部のOBでもなく、音楽の経験もない。 バリバリの体育会系で、音楽のセンスなんて全くなし! でも僕は「体の使い方」を知っている。 歌い方には一切触れない。 身体にとって自然な動き。 それだけ。 それでも、彼らには何かしらのヒントを与え、支えてあげることができる! 幸い、合唱部の先生がアレクサンダーにとても興味を持ってくれていた。 なんでも、ウィーンに留学した祭に、先生に勧められていたそうです。 本日は、初回ということ、それにコンクール前ということであまり多くのことを、 極端に教えない方がいいと思い、教えたことは体全体の簡単な機能解剖。 と、アレクサンダーのいくつかのポイントとなるところ。 知ることより、感じることを重視して進めてみた。 全員ではないが、体の変化に”気づき”を感じてくれたのは嬉しかった。 今日はとても良い経験になりました。 そーいえば、面白い質問を受けた。 男子高校生。 拳を握ると、ある指が「パキッ」と鳴る。 「はっ? なんだそれ??」 と思ったが、じっくり観察。 多分人差し指が鳴ってる。指がちょっと捻れていて、無理に握る癖があるみたい。 手のひらを柔らかくして、スポンジのボールを握るように柔らかく ゆっくり握ってみたら? 鳴らなくなった。 次回も変わった体験が出来そうだ・・・ ↓ぽちっとお願いします   ↓ポチッとお願いします!