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改めてアレクサンダーテクニークを考えてみた


すっかり暖かくなって、桜もすっかり散ってしまいましたね。

でも、緑が増えてきたのでなんだか元気が出てきている、

アレクサンダーテクニーク教師のヨシです。


先日、鎌倉でのワークショップに行ってきましたが、雨にもかかわらず

賑わっていました。

テーマは「身体の軸とのびやかな歩き方」だったので、外を歩く予定でした。

なんとか外で散歩ワークが出来たものの、再び降りだした雨のため

5分ほどしか散歩できませんでした。

日頃の行いの悪さが出てしまいました・・・(涙)


鶴岡八幡宮につづく参道はこんな感じでした。



外国の方が記念撮影していたので、撮らせてもらいました。



帰国からもう1年経ってしましました。

本当に 「Time goes first 」ですね。

帰国後は少しずつワークショップを始めて

今では神楽坂・鎌倉、そして最近は代々木でもワークショップを

させていただいています。

おかげさまで少しづつですが、参加者も増えてきて嬉しい限りです。

まずはアレクサンダーテクニークを知ってもらいたい、

身体と向き合う時間を持ってほしいと思って始めましたが、

現在はさらに上を目指して頑張っていきたいと思います。

さらに上というのは、自身の身体の観察を通して、

自分が身体と心とより良く繋がる人が増えて

さらに、身体だけでなく人生もより良くなるきっかけになれればと思っています。

その手助けができるのがアレクサンダーテクニークと信じて頑張ろうと思います。


ワークショップにて、多くの前でお話をさせてもらうと

改めて、アレクサンダーテクニークとは?ということを再考するとても良い機会を

いただいているなと感謝しています。

最近特に思うことは

多くの方は今までの習慣・思い込みが、身体の自由・心の自由・考え方の自由を

妨げているのだなと感じます。

特に長い歴史があり、伝統を重んじる日本ならではの習慣なのではないだろうか。

「こうでなければいけない」「こうしないといけない」など。

その一方で、アメリカや多様性を持った国に比べると、自由度や柔軟性に

欠けてしまうのも事実。


アレクサンダーテクニークの特徴として、

身体の動きや反応が変わることで

そういった古い習慣や思い込みにをやめる、もしくは変えてみることで

身体的・精神的・思考的な自由が得られる手助けができること。

子供の自由さといいますか、身体にもココロにも素直で、そして自由な発想が

再び取り戻せるということですね。



創始者のF M アレクサンダーは30回はレッスンを受けないと身につかないと

言っています。

30回という回数は多いか少ないか・・・

人それぞれと思いは違うでしょう。

しかし、習慣は変えられるということです。


本当の自分が、そこにあるような気がします。








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私の最初のATレッスンをしてくれたマット先生の、 ATを習い始めたきっかけを 今でも覚えている。 合気道の師範をされていたお父さんが良いからと 勧めてくれたからだとおっしゃっていた。 合気道や剣道、その他武道をされている生徒さんとのレッスンの中での 武道における身体の使い方と、アレクサンダーテクニークのそれとの共通点が 非常に多くとても気になっていた。 せっかく日本にいるのだから、日本古来から継承されている武道における 身体の使い方を学びたいと徐々に思うようになり 8月より新しい学び「合気道」を始めました。 特に学びたい点は、「強さ」と「丹田」 まず、筋力に頼らない、身体の使い方による「強さ」を学びたい。 武道は対人であり、自分のことだけでなく相手も意識しなければならない。 合気道の場合で言うと、組手でしょうか 相手からの力の方向や、押さえ込む際の体のつながりやバランスなどを 感じながら、型を崩さないよう動く。 それはまさに、自分らしくある。と捉え方ができると思う。 相手に流されず、自分の力を十分発揮する。 この場合の自分らしさは、強さを引き出す最良の状態を保つ体の使い方とでも 言いましょうか。 武道だと型ですが、スポーツや楽器の演奏でいうと基礎練習。 始めて約2ヶ月の私は、基礎練習真っ只中。(週1では足りない・・・) その型の練習がとっても楽しい! 全身のつながり、動きのつながり、バランス、さまざまな要素を考え・感じながらの時間は 自分とじっくり向き合うことができる充実した時間になっています。 師範の動きを見ると、型の重要性がよく分かるので、 今のうちにしっかり体に叩き込んでおきたい。 そしてもう一つは「丹田」。 アレクサンダーではあまり下腹部の感覚にはふれない。 日本人ならほとんどが知っている丹田という下腹部の力は 動きや姿勢で重要視されている。 ただ、ほとんどの人がわかっていない。 正直に言うと、私も正確な感覚は分かっていないので ここでちょっとはっきりさせておきたい、と言う気持ちです。 合気道での気づきがすでにいっぱい。 またアップします!!

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