スキップしてメイン コンテンツに移動

アレクサンダー・テクニークとは?


これは、すでに卒業を迎えた私を、3年間も悩ませたテーマです。

アレクサンダー・テクニークって何?


おかげで、始めよう始めようとずっと思っていたアレクサンダーのブログが
なかなかスタート出来ずにいました。(怠け者とも言いますが・・・笑)

正直に言いますと
これはとても感覚的なために、うまく表現できる自信が無かったのです。

そしてその効果が多岐にわたる為にひとつに絞れない。
逆に言うとどんなことにも応用できる深さと広さがあり、
しばらく彷徨っていたわけです。はははっ

とはいえ、やはりここで皆さんに伝えておかなくてはいけないので
私が所属するAmSAT(American Society for The Alexander Technique)の
言葉をお借りして、ざっくりと説明していきます。


What is the Alexander Technique?

アレクサンダー・テクニーク(AT)は100年以上世界各地で愛用されている
訓練方法で、誤った悪い姿勢をとる習慣(クセ)を改善する方法を学ぶもの。
それによって慢性の筋緊張やコリ、ストレスを緩和するとともに、身体(と心)の
柔軟性や姿勢、パフォーマンスや繊細さが改善されます。

ATを学ぶ理由は様々ですが、筋骨格系の協調運動を改善し、
痛みの緩和を図るために学ぶという方が一番多いです。

また、パフォーマンスの向上のためにATを学ぶ方も多くいます。スポーツ選手や歌手、ダンサー、音楽家などにとっては、ATを学ぶことは、呼吸や発声の改善、動作の俊敏性や精度の向上に役立ちます。
ATを学ぶことで、最終的には、自分の身体の反応に対する意識・感覚が高まります。

ATのレッスンを受けていくことで、日常動作(仕事や家事など)が
とても少ない労力で、とても“ラク”に行えることを実感できます。
ほとんどの人が、意識しているかどうかにかかわらず、身体の自然な協調運動を阻害する(悪い)習慣・クセを身につけてしまっています。ATによってそれらのクセに気付くことで、意識して身体と心を最も良い状態に戻していくことができます。身についた悪いクセを手放すことによって、姿勢や動作、身体の反応の可能性がより豊かに広がっていきます。


原文はこちら


どうですか。なんとなくお分かりいただけたでしょうか?


↓ぽちっとお願いします
 

コメント

このブログの人気の投稿

移転のお知らせ

  突然ですが Studio Appirection 神楽坂は 移転のため 9月末まで営業となりました 約7年程でしたが 多くの方にアレクサンダーテクニークを知って頂き 身体の使い方に興味を持っていただいたことを とても感謝しています。 マッサージや整体など 人に頼らずとも 自分自身で身体を良くすることが できることを伝えたいという気持ちで 始めたアレクサンダーテクニークの 最初のスタジオでした 実際に身体が変わっていくその変化や 毎日が楽になっていく生徒さんを観察することができ 多くの学びがありました 身体はどんどん良くなっていく様子や 姿勢が良くなり 考え方・性格も柔らかくなり 大袈裟に言うと 生き方まで 変わることができる可能性を アレクサンダーテクニークと 通っていただいた生徒さんが 教えてくれました とてもとても感謝しています。 人生がより良くなる 毎日の身体の使い方を これからもお伝えしていくという 強い思いを持ちつつ ひとまず 第一章の神楽坂編は幕となります。 第二章は 移転先からなのですが 行き先はというと アメリカ・カリフォルニア となります ちょっと遠いですよね・・・ アメリカでは 師匠である ギオラ・ピンカス ボブ・ブリトン に学びを請うとともに また広くさまざまな角度から ATの学びとなることに挑戦していき 将来 日本にもっとアレクサンダーテクニークが浸透するよう 助力していきたいと考えています。 挑戦といえば 何かオンラインで発信したいとも考えています ・身体の使い方 ・カリフォルニアの田舎生活 ・アメリカ事情 などなど 引き続き マイペースに 発信していきますので どうぞよろしくお願いします Yoshi Sugiyama

アレクサンダーテクニーク と 合気道 

私の最初のATレッスンをしてくれたマット先生の、 ATを習い始めたきっかけを 今でも覚えている。 合気道の師範をされていたお父さんが良いからと 勧めてくれたからだとおっしゃっていた。 合気道や剣道、その他武道をされている生徒さんとのレッスンの中での 武道における身体の使い方と、アレクサンダーテクニークのそれとの共通点が 非常に多くとても気になっていた。 せっかく日本にいるのだから、日本古来から継承されている武道における 身体の使い方を学びたいと徐々に思うようになり 8月より新しい学び「合気道」を始めました。 特に学びたい点は、「強さ」と「丹田」 まず、筋力に頼らない、身体の使い方による「強さ」を学びたい。 武道は対人であり、自分のことだけでなく相手も意識しなければならない。 合気道の場合で言うと、組手でしょうか 相手からの力の方向や、押さえ込む際の体のつながりやバランスなどを 感じながら、型を崩さないよう動く。 それはまさに、自分らしくある。と捉え方ができると思う。 相手に流されず、自分の力を十分発揮する。 この場合の自分らしさは、強さを引き出す最良の状態を保つ体の使い方とでも 言いましょうか。 武道だと型ですが、スポーツや楽器の演奏でいうと基礎練習。 始めて約2ヶ月の私は、基礎練習真っ只中。(週1では足りない・・・) その型の練習がとっても楽しい! 全身のつながり、動きのつながり、バランス、さまざまな要素を考え・感じながらの時間は 自分とじっくり向き合うことができる充実した時間になっています。 師範の動きを見ると、型の重要性がよく分かるので、 今のうちにしっかり体に叩き込んでおきたい。 そしてもう一つは「丹田」。 アレクサンダーではあまり下腹部の感覚にはふれない。 日本人ならほとんどが知っている丹田という下腹部の力は 動きや姿勢で重要視されている。 ただ、ほとんどの人がわかっていない。 正直に言うと、私も正確な感覚は分かっていないので ここでちょっとはっきりさせておきたい、と言う気持ちです。 合気道での気づきがすでにいっぱい。 またアップします!!

カリフォルニアの田舎生活はじまる

こんにちは。 今回からアメリカ、カリフォルニアの田舎からお届けします。 2024年、10月13日に無事アメリカに到着し 慣れない場所での 新たな生活を 壁にぶち当たりいながらも 少しづつ前進しています 9月末に神楽坂・横浜での仕事を完全に閉め 10月11日に引越し手続きを完了し 10月13日に羽田を経ち 同日にロサンゼルス空港を経由して サクラメント Sacrament 空港に到着 友人がピックアップしてくれ そこから車で1時間かけ ネヴァダシティーNevada Cityの 友人宅にしばらくステイした後 現在 写真の自然に囲まれた家に住んでいます と、ざっと移動の工程を書きましたが いやぁ〜〜〜ほんとに大変でした 引越し!! 家族4人で7年も住んでると こんなにも物があるのかと驚き 収納の奥から 出るわ出るわ 荷物の仕分け・処分・梱包などが 永遠に終わらないのではと思うくらい ひたすら荷物と戦っていました。 最終的に 断捨離力 が格段に上がったように思えました アメリカで生活が始まり まー田舎といっても普通にお店はあるので ない物は買えばなんとかなるだろうの精神でしたが やっぱり日本のものはなんか 気が利いててね 持って来れば良かったと 後悔の場面がちらほら・・・ 渡米して1ヶ月が経ちまして すでに色々ありました まだ仕事も始められていない状況ですが それでもなんとかやっています という報告でした これからしばらくは 身体のことより 田舎生活に関してブログになってしまいそうですが ご了承ください