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鎖骨の「痛み」で骨盤で座れなくなる

『 鎖骨の痛みのため     【考える人】のような身体に         変わってしまった・・・』 みなさん 急に目の前にボールが飛んできたら どのような反応をしますか? 大抵の方の反応は 「危ないっ」と思い 避けながら 身体を丸めて、固める のではないだろうか これは身体を守るための自然な反応(防衛反応) 痛みがある時も同じ 痛みが強く そして深い場合には 全身での反応になる 身体を動かしたくないほどの痛みならば 身体を丸め 固める まさに悪い姿勢の出来上がりです とはいえ仕方がない 痛いのだから 痛みが引くのをじっと待つしかない 痛みがそれほど長くなければ 悪い姿勢は定着しないのだが 痛みが長ければ長いほど 不自然な姿勢が固定され 丸めて固まったものになる しばらくの間この状態が続いてしまうと 体にとって習慣としての悪い姿勢が残ってしまう 今回 鎖骨骨折の痛みによって 私の身体は 丸く固まってしまった 背中を丸くし 右腕を丸め込み 前屈みに まさに【考える人】のような姿勢をすることで 痛みをやり過ごしていた その後も 痛みが続く限り 伸びやかで柔らかくなんて到底できずいました さらに手術の後遺症で 筋肉・関節が 動かない・伸びない 今だにそんな状態 手術後の酷い痛みを思い出すと 今でも丸くじっとしていたい という気持ちになる それほど カラダと ココロに あの痛みは刻まれてしまった それまでは 背もたれに寄りかからずに 座ることがほとんどだったが 股関節まで硬くなり しっかり骨盤で座れなくなり また背骨も丸くするクセがついてしまった 鎖骨を固定していたプレートの除去手術が終わり 現在半月ほど経ちましたが また切って開いてプレートを外し くっ付けて縫い合わせたところ 皮膚は伸びないし感覚がまた鈍くなり 関節も筋肉も 硬く動きにくい状況に戻ってしまった 元の通りに動けるかと思っていたが 以前のようには動けるようになるのは いつだろう??? 心配になる しかし希望は捨てていない リハビリ&からだの使い方の再教育 リハビリをしっかり行えば 元通りに近い状態までは戻るだろう そして 全体のからだの使い方の再教育も必要だ 悪い癖が残ってしまうと 今後(老後)の健康問題の大きな原因になってしまう この時期のリハビリは非常に大事 実は 若い頃にした捻挫や肉離れの リハビ

鎌倉で 感覚を養う

「 感 覚 を 養 う 」 2024年のワークショップのテーマ アレクサンダーの身体の使い方は 知識だけでは正しくは実践できない 何が正しいのか どの方向がより良いのか 感覚的に 知っておいた方が絶対に良い 普段から実践することが大事な アレクサンダーテクニークでは 自己調整力がカギ そのためには感覚を養う必要がある と私は考えている 鈍ければ 気づけない 操作できない ハンズオンによって的確に より良い動きや状態を 伝えることができるので グループワークでも 積極的に じっくりと ハンズオンで感覚を味わってもらう 生徒さんには 新しい感覚によって 身体がラクになり 動きもスムーズになる その感覚を楽しんでもらい 普段から実践してもらいたい 鎌倉でのワークショップの様子  こちらは4月開催 テーマは「プライマリーコントロール」 特に重要な ・首を自由に ・頭が前に、上に ・背中が長く、広く を触れてもらい 感じてもらい そして 実践してもらいました この写真の時は 3段階の状態を確認してもらってます 1、緊張している首 2、そこまで固めていないが、自由ではない首 3、自由な首 その差は ほんのちょっとです 感覚的にはフワッとするような わずかな感覚です 意識しすぎも またダメ也 私に触れてもらっているのは 意識の違いで身体が変わることを 触れることを通して感じてもらいたい 実際に自分で意識した時 イメージしやすくなり 感覚を養う手助けになる わからない人にはすぐに感じることができないかもしれないが 訓練次第で わかるようにもなり できるようにもなる   とても繊細な感覚ですが うまく使えると ほんのちょっとの感覚と意識で 身体は劇的にラクになる いつもより 深いところで 身体使えるようになってほしい アレクサンダーテクニークは とても感覚的だと 個人的に思っています。 感覚的なので とても表現しにくい ボキャブラリーの乏しい私には 言語化は非常に難しい しかし それを伝えることはできる ハンズオンを通して もしくは 触れてもらい 違いを感じてもらう 次の画像は5月のワークショップ テーマは「足の使い方(股関節・膝・足首)」 これは何をして言えるかというと 膝の方向と感覚を養っています 股関節はただ曲がるだけでなく 開きながら 膝は前・外に『いってしまう』 この『いっ