凝らない身体、痛みのない毎日だったら
もっと人生が楽しくなる
「凝らない身体」を目指し
アレクサンダーテクニークを伝えている私が
凝りやすい・緊張しやすい生徒さんに絶対身に付けてほしい
凝らない身体になる
3つの身体意識
凝り(緊張)は非常に強いストレスです。
痛みや、ときには病気の原因にもなりうる。
マッサージ師として活動していた時代(今もしていますが)は
そんな凝り(緊張)のために
慢性的な痛みや不調に悩む患者さんを
数多く診てきました。
そんなストレスから皆さんを解放したい!
そんな私が
いつもレッスンで生徒さんにお伝えしている
特に大事な3つの身体意識を紹介したい。
実践できるようになると
首・肩こり、腰痛をはじめ
様々な痛み、不調の予防や改善
ついでに姿勢の改善も
自分でできるようになります。
ぜひ毎日の動きに追加していただきたい。
凝らない身体になる3つの身体意識
1、やわらかく
2、のびやかに
3、からだ全部で動く
この3つの意識は身体を機能的・効率的に
動かすために必要な要素
その人の身体のタイプによってどの部分を
特に重視するかは多少違いますが
やはり3つあると
身体全部がまとまる
今回はテーマは
1、やわらかく 身体を使う
「やわらかければ、凝らない」
凝り(緊張)は
硬くなっている状態です。
それがやわらかく
緊張がほぐれていれば
コリや痛みを感じない、良い状態になります。
特に首・肩・腰などの凝り(緊張)に悩む人には
身に付けてほしい一番大事な身体意識。
マッサージなどでほぐしもらって
やわらかくするのではなく
マッサージが必要無いように
身体に対して意識を向けることで
常にほぐれた
やわらかい状態でいるようになってほしい。
うまくチカラが抜けている状態とも言えます。
「余計な緊張をやめる」ことを目的としている
アレクサンダーテクニークでは
まず身につけるべき感覚です。
姿勢や骨格の歪みを考えたり
ボディマッピングなどを意識するより
もっと重要です。
形から入ったり
スキルにこだわると
逆に緊張を強めてしまうこともあるので気をつけましょう。
やわらかく使うのは
主に筋肉の緊張に対してのように思えるが
それだけでは本当の
「やわらかさ」は
手に入りません。
1つ1つの関節の動きや
関節を構成する靭帯や軟部組織、
さらに動きの1つ1つがやわらかくあるとさらに良い。
また頭(思考)の硬さ(緊張)も身体に悪影響です。
レッスンでは
「頭の中をやわらかくしてみましょう」
「脳ミソもやわらかいですよ」
なんて伝えてみます
(実際に硬いかはわかりませんが大事なのはイメージ)
頭の緊張が
首や体全体の動きの妨げになっていたりすることがあります。
ちょっと考えすぎてる、もしくは考えなければいけない環境にある。
また考えすぎる性格の方に多いのかもしれませんね。
「頭をやわらかくする」なんて
最初はピンときてない生徒さんも、
うまく意識が向けられると
意外と頭がやわらかくなり
首の緊張が緩んだり
身体の動きが良くなってしまうのが面白い。
そして
心のやわらかさも重要です。
極端な話
心のやわらかさがあれば
筋肉の柔らかさを意識しなくても
凝らない。
心の緊張(ストレス)の方が
実は身体の緊張への影響が大きいからです。
とは言え、いきなり心をやわらかくするのは
なかなか難しいので
ます身体がやわらかくなることからトライ!
すると心というか人間がやわらかくなってくる
最後はちょっと大きな話のようになったが
そんなやわらかさを伝えています。
では日頃から実践してみましょう!!
といっても
そんな簡単にできていたら
もっと慢性のコリ・痛みに悩んでる人は少ないだろう。
それは
チカラの抜き方が分からない方や
そもそも自分が緊張しているかの自覚もない方が多いから。
しかし、コツさえ掴めれば
結構、新しくも懐かしい身体意識を感覚的に楽しめるようになります。
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