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初めてのアレクサンダーテクニークと合唱と介護


暑い暑いと思っていたら、あっという間に梅雨になりましたね。

気温差でカラダがだるいとかお腹を壊したり、足が攣りやすいなど

まだカラダが気候にアジャスト出来ていないお話を耳にします。

カラダの声を頼りに調節をしていきましょう!



先日、定期的にアレクサンダーテクニークを教えに伺っている

桐光学園にてちょっとピリッとした感じで講習会をやってきました。

いつもは学生だけなので楽しくをモットーに

カラダの使い方を教えているのですが、

その日は、他校の合唱部の先生方が見学にいらっしゃいました。

やはり高校でATを取り入れている学校は珍しいようで、

興味を持ってくださいました。

ことの始まりは、桐光学園の合唱部の先生が

神奈川県の合唱部の強化委員会?のメンバーの一人だったのです。

まさにみんなで合唱部のレベルを上げていきましょう!ということのようです。

すばらしい企画ですね。


そーいえば、旅をしている時、ヨーロッパの方ではもっと、歌だけでなく、音楽が生活に

浸透しているのを感じました。

もちろんアート全般がですね、街にあふれているような。

全く音楽とは縁遠かった僕でも感じたことなので、実際音楽をされている方、芸術家は

それを顕著に感じたのではないでしょうか。

このような企画から、もっと日本人の生活にレベルの高い音楽が浸透し

文化的になるのかな。

あーヨーロッパにまた行きたいな〜。


というわけで、「アレクサンダーテクニークとは」ということで

話をさせていただきました。

時間も短いので、プライマリーコントロールを中心に

ご自分のカラダと相談しながら

カラダの使い方を改めて考えてもらえるように進めてみました。

先生方の反応は上々だったかな。

・特に高い声が出やすかった
・首や肩にいつも緊張があることに気づけた
・姿勢を良くしようとしたときに身体が逆に緊張していることに気づいた
・歩くと痛むヒザが、痛みなく歩けた

など、とても良い反応・発見があり、今後、ご自分の学校での練習などになにか

ヒントなどになれればよいかと思います😊

実は、他にもいい発見があったのですが、

いつも教えている生徒たちにもまた新たな発見があり、

もしかしたら、他校の先生方がいるからかもしれませんが

いつもより緊張感があったために

高い意識で、ちょっと深く身体と繋がったのかなと思える反応があり

生徒たちにとってもよい時間になったかなと思っています。

過度の緊張は良くないけれど、程よい緊張はやはり必要ですね!


僕自身が改めて、身体の使い方、そしてプライマリーコントロールの

素晴らしさを実感できたよい機会でもありました。


実は、ATはどんな人でも身につけた方がよいと思っているのですが、

介護の現場でも役に立てないかと考えていて、

介護ヘルパー向けの身体の使い方のお話をさせていただく機会をいただいたのです。


介護といえば、言わば肉体労働です。しかも病気の方、身体の弱い方のケアをするので

とても気を使う仕事でもあります。

腰痛はもちろん、身体的疲労は非常に強くあるようです。

今では⚪️⚪️介護術など幾つかの介護テクニックはあるようですが

結局、それをやる介護者自身が身体をうまく使えていないので、

せっかくのすばらしいテクニックが発揮できないとも声も聞きました。

そこで簡単にATのプレゼンをさせていただきました。

いざ始めてみた感想としては、ATの感覚以前に、身体についての

知識と機能解剖をあまり意識せずに、

頑張りすぎている方が多い。

相手を良くしようとする意識が強いので、自分の身体のことは忘れてしまうというのも

大きな原因でしょう。

ほんの30分ほどのプレゼンでしたが、

・以前痛めた股関節が痛くなくなったとか

・股関節ってここなんだ〜〜〜

・身体が軽い〜

なんて感想をいただきました。

まだまだ良くなる要素がいっぱいです。

本格的なヘルパーさん向けのAT 講習会は10月になりそうですが

それまではちょっと介護のテクニックを再勉強しておかないといけないですね。

再勉強というのは、実は私、ヘルパー2級を持ってます。へへへっ〜


そんな初心者向けアレクサンダーテクニークの講習会ですが、

今週末(6月15日)にも東京・代々木にて開催いたします。

みっちり3時間、ATの基本の身体の使い方を体験していただきます。

まだ若干名空きがありますので、興味ある方はこちらをチェックしてみてください!


http://holiken.net/?pid=142491425








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私の最初のATレッスンをしてくれたマット先生の、 ATを習い始めたきっかけを 今でも覚えている。 合気道の師範をされていたお父さんが良いからと 勧めてくれたからだとおっしゃっていた。 合気道や剣道、その他武道をされている生徒さんとのレッスンの中での 武道における身体の使い方と、アレクサンダーテクニークのそれとの共通点が 非常に多くとても気になっていた。 せっかく日本にいるのだから、日本古来から継承されている武道における 身体の使い方を学びたいと徐々に思うようになり 8月より新しい学び「合気道」を始めました。 特に学びたい点は、「強さ」と「丹田」 まず、筋力に頼らない、身体の使い方による「強さ」を学びたい。 武道は対人であり、自分のことだけでなく相手も意識しなければならない。 合気道の場合で言うと、組手でしょうか 相手からの力の方向や、押さえ込む際の体のつながりやバランスなどを 感じながら、型を崩さないよう動く。 それはまさに、自分らしくある。と捉え方ができると思う。 相手に流されず、自分の力を十分発揮する。 この場合の自分らしさは、強さを引き出す最良の状態を保つ体の使い方とでも 言いましょうか。 武道だと型ですが、スポーツや楽器の演奏でいうと基礎練習。 始めて約2ヶ月の私は、基礎練習真っ只中。(週1では足りない・・・) その型の練習がとっても楽しい! 全身のつながり、動きのつながり、バランス、さまざまな要素を考え・感じながらの時間は 自分とじっくり向き合うことができる充実した時間になっています。 師範の動きを見ると、型の重要性がよく分かるので、 今のうちにしっかり体に叩き込んでおきたい。 そしてもう一つは「丹田」。 アレクサンダーではあまり下腹部の感覚にはふれない。 日本人ならほとんどが知っている丹田という下腹部の力は 動きや姿勢で重要視されている。 ただ、ほとんどの人がわかっていない。 正直に言うと、私も正確な感覚は分かっていないので ここでちょっとはっきりさせておきたい、と言う気持ちです。 合気道での気づきがすでにいっぱい。 またアップします!!

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