スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2018の投稿を表示しています

ワークショップ in 鎌倉

ワークショップ in 鎌倉  みなさんこんにちは。 アレクサンダーテクニーク教師のヨシです。 すっかり寒くなり、2018年もあと僅かになりましたね。 みなさんいかがお過ごしですか? 身体と向き合えていますか? さて、今回もワークショップのお知らです。 「アレクサンダーテクニーックの基本」 「肩こりにならない、腕の使い方」 この2つをテーマに2時間半、みなさんと身体のためになる時間を過ごしたいと思います。 ・姿勢を良くした ・首・肩がいつも凝っている、痛くなる ・前肩が治らない ・力が抜けない ・肩甲骨が動いていない などなど、身体の悩みにお答えできるかと思います 日時 1月16日(水) 9:30〜12:00 場所 星月会館 神奈川県鎌倉市坂ノ下4−12     江ノ電「長谷駅」から徒歩約6分 「極楽寺駅」徒歩約10分 料金 2,500円   現在、若干名の空きがございますので参加希望の方はこちらにご連絡ください。 yoshiat77@gmail.com 090-6710-7000    2019年も、みなさんの健康をワンランク上げるために、ワークショップを開催予定です。 来年もどうぞよろしくお願います。 ヨシ ↓ぽちっとお願いします   ↓ポチッとお願いします!  

姿勢が良くなる呼吸

ヒトは1日に何回呼吸をするのだろうか。 息を吸って、そして息を吐く。 酸素を吸って二酸化炭素を出す。 特に何も意識することなく毎日、24時間行われている。 その回数は約2万~3万回と言われています。 呼吸と言ってイメージするものは? 腹式呼吸? 胸式呼吸? 僕はこの腹式・胸式と言う呼び方が好きではありません。 なぜならその言葉によって お腹か お胸か の2箇所しか意識されない。 非常に限定されてしまうからです。 アレクサンダーテクニークを伝えていく過程で あくまで 自然な呼吸 と それによって身体に内部で起こる ダイナミックな動き をお伝えしていきます。 まずは横隔膜の動き 肋骨 腹部から骨盤内 さらには背骨 そして、手や足先にまで 呼吸によって起こる 動きが 波紋のように 身体の隅々に伝わります。 肋骨は、胸だけでなく 背中全体や脇腹 お腹だけでなく骨盤の動き 背骨は伸びやかになり 感覚の良い人であれば 手・足のまで”つながり”を感じさせてくれます。 こちらのダイナミックな動きをごらんください。 全身に伝わる呼吸は 身体の緊張を解放し 全身にスペースを与え 背骨の伸びやかさをサポートしてくれます。 姿勢を良くしようと 筋肉を必要以上に緊張させ すぐに疲れてしまうような無理なバランスではなく 身体内部からの広がりによって起こる伸びやかさは 必要以上の緊張は起きません。 座っている時、立っている時だけでなく 日常のあらゆる動作の中でも 自然な呼吸を保つことができれば 伸びやかな良い姿勢のまま、ラクに居られることができるでしょう。 アレクサンダーテクニークの身体の使い方は 日常の何気なくしてしまっている動きを改善し より健康で、より良い身体を作るのにとても役立ちます。 1回・2回の呼吸ではすぐには変化は見られませんが

Art of Running 「考る」ランニング

1、The Art of Running   「考えるランニング」 2、姿勢と身体の使い方 「良い姿勢ってなんだろう?」 (突然ですが)みなさん、走ってますか〜〜〜 僕はたまにですが、軽く走っていますよ〜〜〜 最近暖かくなってきたので、ちょっとテンション上がってしまいました。 以前から、健康のために日本もアメリカ人くらい走ればいいのにと アメリカにいる時に思っていましたが、 帰ってきたら、めちゃくちゃランニング人口が上がっててびっくりしました。 そして、ランニングステーションなるものが相当な数があることにもびっくり。 いつかはチャレンジしたいと思っている人は多いんではないでしょうか? マラソン。 僕は、42.195kmを目指している訳ではありません。今のところ。 しかし、そのうち、いつかは・・・ 僕の場合はもっぱら、健康のため。そして、筋力・持久力の維持のため走ります やはりたまには身体をちょっと無理したとこまで使わないと、 衰えるんです。特に40歳を過ぎると。 現実は厳しいですね(涙) もっと細かい目的としては、 ・深い呼吸の連続による積極的な胸郭部分の運動。  それによって解放される背中・胸・肩周りの筋緊張 ・腕を振ることによる、鎖骨・肩甲骨の自由な動きを取り戻す  (マッサージの仕事をしているとやはり固まりやすいので) ・身体のセンターをじっくり感じながら背中の支えを感じる。  そして足の動きや股関節・骨盤の連動をスムーズにすることで身体の左右差の調整 などなど挙げればきりがないですが、 僕の中では特に重要なのが、 ・左下肢と骨盤の連動 ・股関節の動きと股関節周辺の筋肉に刺激を入れる アメリカにいる時に走り始めた時には、足の動きの左右差を感じ、 またふくらはぎの張りがひどくなる場合が多かった。 ただ、その時は運動による張りは仕方ないと思っていましたが、 純粋に疲労による張りと、走り方に問題があっての張りがあることに アレクサンダーテクニークを学ぶようなってから気づきました。 走るというテーマにおいて アレクサンダーテクニークとして学べるものは多い。 運動がシンプルであればあるほど、アレクサ

姿勢と身体の使い方 ワークショップ

今回はワークショップのお知らせです。 日時;3月28日(水)10:30〜12:30 場所;鎌倉、燕カフェ     〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町3-2-27 テーマ;姿勢と身体の使い方 以前、参加いただいた生徒さんのコメントです ・身体が軽く、楽にいられることを体験できました ・頑張らなくても姿勢が良くなるのが分かりました ・緊張が抜けない自分に気づきました ・この感覚を普段から気をつけてみると、身体が楽になりそうなので  意識しながら生活してみます  詳しくはこちらをご覧ください ↓ぽちっとお願いします   ↓ポチッとお願いします!  

妊婦さんの腰痛と子宮収縮とアレクサンダーテクニーク

妊婦さんの腰痛 と 子宮収縮 と アレクサンダーテクニーク 普段ドラマを見ない僕もコウノドリを観ていました。 泣けますね、新しい命が誕生する奇跡。そしてその瞬間に起こるいろいろな人間ドラマ。 大げさで、ちょっと普通にしていれば起こらないような場面もありますが、 大変勉強になりました。 そして、心の準備ができました。 3ヶ月前ですが、子供が生まれました。 妻の頑張りと、病院の温かいサポート。 そして、あんな"大きいの"がお腹から出てくる不思議。 ブリッと出てきた! そんな感じでした・・・ 本当に嬉しい出来事が起こりました。 これからは、ウチの子を観察しまくって、アレクサンダーテクニークに 役立てようと思います。 子供から学ぶ。良いことかと思います。 さて、妻が妊娠中はなるたけサポートをしていたので その時の気づきについても書いていこうと思います。 妻は整体師なので、かなり自分で自分を整えています。 まさに健康体。 というわけで、最初は特に心配していなかったのですが、 やはり、一つの命を育むのは簡単ではないんですね。 8ヶ月目に、整体の仕事を一時休業しました。 やはり、お客様はギリギリになればなるほど来てくれます。 とても嬉しいことで、セラピスト冥利につきるとこですが、 僕としては、ちょっと心配でした。 さらに良くなかったのは、 その後すぐに、引越し作業を始めたことです。 8ヶ月目ともなるとと結構お腹も大きくなってますので、 立ち上がり、座る、物を持ち上げるなどの動作に 今までのようにはいかない苦労が見てとれました。 それでも、我慢強い妻は、引越し作業を続けてくれましたが、 やはり身体への負担が・・・ その頃から徐々に 腰が、いつもより反り始めたのです アメリカ人に比べると日本人の妊婦さんは それほど反り腰ではないかなと思いますが それでもやはり結構見かけます 腰が反り気味の方は、お腹を緊張させる傾向があります。 腸腰筋をはじめ、お腹周り、股関節周りに余計な緊張が出てきやすい。 妻も、その辺りから腹痛を感じることが多くなっていったようでした。 しかし、多くの方が

長友選手「日本人は猫背・・・」 その通りなんだよ〜

「日本帰ってきたけど、                    猫背で、 表情暗い人かなり多いなぁ。           みんな疲れてるんかな」 その通りなんですよと思った、 イタリア、 インテルのサッカー日本代表DF長友佑都選手の数日前のツイート。 一部ネットでは、まー批判もあるようですが さすが世界の舞台で活躍している選手は分かっている。 「姿勢意識するだけでも、思考が変わり、   顔の表情変わると思うんやけど。     俺が時差ぼけでテンション狂ってるだけかな。       苦笑。みなさんファイト!」 これはアレクサンダーテクニークでの効果と同じです。 レッスンを受けていると 身体的な変化が先行し、次いで 感情  や  思考  にまでポジティブな変化が起こるのはよくあることである。 まさに心と身体のつながりですね。 アレクサンダーによって身体と感覚がオープンになっていくのですが、 副産物的に心や思考までオープンにポジティブになってくるんですね。 と思ったら、「上昇志向」なんて本を出していました。 さすが長友選手。 さらに興味深いコメント 「自分の職業柄、   フィジカル、メンタルに繋げてしまうけど、    これでは身体能力高い人なかなか出てこないな。      後側の筋肉使えないし、首が短くなる。      欧州から久しぶりに帰って来ると、       姿勢の違いにびっくりする」 さすがプロアスリートと思ったのはこの部分 「後側の筋肉使えないし、首が短くなる。」 これは、まさにアレクサンダーが求める一番大事な感覚の一つですね。 こちらに関しては 「FM アレクサンダー その2 すべての”動き”に通じる大きな発見!」 で書きましたので、よろしければ覗いてみてください。 気になるのは、背中とか背筋と言わずに 後側 と言っている点。 これは身体の感覚が広くある方の感覚だと思います。 多くの、特に西洋的トレーニングしていると 特定の部位や、それぞれの筋肉に分けて身体を認識する傾向にあるのですが、 後側と広く意識できているのは、おそらくヨガによる ”気づき”