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一度覚えた感覚は、身体が覚えている



Psych-psysical re-educational method 「精神的・身体的 再教育法」

「アレクサンダーテクニークを一言で言うと?」

という僕の質問に答えてくれた師匠のギオラの一言です。

アレクサンダーテクニークの動きで見本としているのは子供

子供の、素直で柔軟でダイナミックで天真爛漫な動き

まだ身体が出来ていなく、大きな頭を支えるのに

バランスが良くなくてはいけないので、大人と違って筋力(緊張)ではなく

バランスの良さで身体を保っている。

そんな心と身体を取り戻す(再教育)というのがアレクサンダーテクニークなのだ。





さてさて、先週はワークショップを3本も入れてしまい、大忙しでした。

いつもならこんなに働かない僕ですが、3月前半は遊んでいたからです・・・

先週のワークショップは

20日に鎌倉、燕カフェの2階、

25日に神楽坂、

そして、

26日は新たな場所として代々木にある

Yogaスタジオ ”UNDER THE LIGHT”

という3本立て。

なんと鎌倉、そしてアンダー・ザ・ライトでも

満員 ‼️

となりました(驚)

来ていただいた方、企画していただいたホリスティックヘルスケア研究所の方、

燕カフェのオーナーさんに感謝です!

ありがとうございました。




写真を使わせてもらった師匠のギオラも喜んでいてくれるはず。うんうん。

ギオラから教わったアレクサンダーテクニークを日本の方に伝えるのが

僕の使命です!


さて、3月の前半はというと

アメリカの友人がニセコに行きたいとうことで、ガイド役といいながら

自分が楽しめるように、旅をしてきました!




4年ぶりのスノーボード

最近運動不足。

不安が多々あるものの、飛行機に乗れるってだけで

ワクワクしてしまいました。


冬の北海道自体はもう10年以上行ってないので

フッカフカのパウダースノーを楽しんでくるぜ〜

っと、意気揚々といったのですが、

案の定、初日の3時間程度のスノボで、大腿部の筋肉痛。

大学の頃なんか、朝からナイターまで3日間ぶっとおしでも大丈夫だったのに!!

ヘロヘロで小鹿のように階段を降りなければいけない状況に。





2日目は昔の感を取りも出すために必死に1日中滑るも、

全然踏ん張りも効かず・・・

そんな身体では、うまく滑れるわけもなく

初めて悔しくて地面を叩いてしまった〜 くっそぉ〜〜〜!!

ここで年齢を理由にするかの葛藤と戦う。

今月40代になったので、これを理由にできなくもないが・・・

すると3日目。

今まで強風のためクローズだった一番上のリフトが動き出した


パウダーだ!!





みんな我先にと新鮮パウダースノーを狙ってさらに20分ほどハイクアップ



かな〜り休憩した後に、行ってきました。

パウダーラン🏂

うぉっほぉ〜〜〜

なんて雄叫び上げながら

新雪の上を滑る独特の浮遊感を楽しむ。

これが堪らなくてまた北海道まで来ちゃうんだろ〜な〜

パンパンの脚も気にせず、パウダー満喫。

このチャンスをくれたJason に感謝!


Jasonも大いに満足していたようで

後で聞いたら、この日本の旅行で一番良かったのが

北海道と言ってくれた!

東京〜京都〜金沢などいろいろ周ってたのに。

Jason曰く

「カリフォルニアの雪は新雪でもこんなに軽くないんだ。

ウェットで重い。今までで一番の雪質だよ。

また再来年も来たい」

なんだ来年じゃないのか・・・と思いながら

Jasonらしい嬉しいコメントをいただいた。

ニセコ最終日(3日目)はこうして始まったのだが、

昼ころまで滑っていると、

ん?

なんかいいぞ???

もしかして、昔の感覚を取り戻した!?

なんだか大して脚に疲れがこないのに

滑りは前よりキレと安定感がある

やっぱり身体が覚えていたのねぇ〜〜〜〜





もしくは、昨晩食べたジンギスカンのおかげか?



しかし、ニセコも変わったよね。

10年以上来てなかったけど、

今は白人が50%、中国・韓国人をはじめアジア人が20−30%

リフト係のオージーもいるくらいだし、なんか外国のスキー場のようだった。

おしゃれなレストランやバー、カフェもめっちゃ外人向けだし。



北海道の良さを知ってもらえて嬉しい反面、なんか、白人の観光客のためだけに

栄えたようなアジアの街を思い出したりした・・・


札幌までの帰りはバスではなく、

あえて電車

北海道の地元民を見てみたいなと思ったから







雪景色の北海道からの日本海


札幌では、昔の同僚が案内してくれました。

行きつけの地元御用達の寿司屋に連れて行ってもらいました。




さらに、日本3大夜景を。

まったくロマンチック感なしで、浮いていたが、

確かに素敵な夜景でした


東京に帰る日は晴天で軽く札幌観光


締めのラーメン



身体は、やっぱり覚えていた!

しかし、そのために最低限必要な筋力や柔軟性ってのもあるんだなと

改めて実感。

次は、ちゃんと鍛え、初日から楽しめるように準備万全で

来たいですね。




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私の最初のATレッスンをしてくれたマット先生の、 ATを習い始めたきっかけを 今でも覚えている。 合気道の師範をされていたお父さんが良いからと 勧めてくれたからだとおっしゃっていた。 合気道や剣道、その他武道をされている生徒さんとのレッスンの中での 武道における身体の使い方と、アレクサンダーテクニークのそれとの共通点が 非常に多くとても気になっていた。 せっかく日本にいるのだから、日本古来から継承されている武道における 身体の使い方を学びたいと徐々に思うようになり 8月より新しい学び「合気道」を始めました。 特に学びたい点は、「強さ」と「丹田」 まず、筋力に頼らない、身体の使い方による「強さ」を学びたい。 武道は対人であり、自分のことだけでなく相手も意識しなければならない。 合気道の場合で言うと、組手でしょうか 相手からの力の方向や、押さえ込む際の体のつながりやバランスなどを 感じながら、型を崩さないよう動く。 それはまさに、自分らしくある。と捉え方ができると思う。 相手に流されず、自分の力を十分発揮する。 この場合の自分らしさは、強さを引き出す最良の状態を保つ体の使い方とでも 言いましょうか。 武道だと型ですが、スポーツや楽器の演奏でいうと基礎練習。 始めて約2ヶ月の私は、基礎練習真っ只中。(週1では足りない・・・) その型の練習がとっても楽しい! 全身のつながり、動きのつながり、バランス、さまざまな要素を考え・感じながらの時間は 自分とじっくり向き合うことができる充実した時間になっています。 師範の動きを見ると、型の重要性がよく分かるので、 今のうちにしっかり体に叩き込んでおきたい。 そしてもう一つは「丹田」。 アレクサンダーではあまり下腹部の感覚にはふれない。 日本人ならほとんどが知っている丹田という下腹部の力は 動きや姿勢で重要視されている。 ただ、ほとんどの人がわかっていない。 正直に言うと、私も正確な感覚は分かっていないので ここでちょっとはっきりさせておきたい、と言う気持ちです。 合気道での気づきがすでにいっぱい。 またアップします!!

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