スキップしてメイン コンテンツに移動

2017年、ワークショップのご案内


アレクサンダーテクニーク  ワークショップのご案内

みなさん、2016年も残りわずかとなりました。いかがお過ごしでしょうか?
身体に意識を送り、ご自分を観察していますか?

2017年は少しでも多くの方に、自分の身体と向き合い、普段の身体の使い方を見直していただきたいと思っています。
そこで、積極的にワークショップを開催してまいります。
アレクサンダーテクニークの基本原理をはじめ、私がレッスン中に必ず知ってほしいと思った身体の使い方を、
部分的に、そして最終的に全体が繋がるようにお伝えしていきます。
全5~6回、月に1回各会場での開催予定です。(興味がある回だけの参加も可能です)

身体は面白いもので、意識を向けてあげればそれだけの反応をしてくれます。
普段、忙しく、自分の身体をほったらかしにしている方。
身体と向き合おうにも、どうしたらいいか分からない方。
より健康的な生活を目指す方。
パフォーマンスの向上に役立てたい方。
そんなあなたも、ぜひぜひご参加ください。

第一回 アレクサンダーテクニーク 入門編
  「悪い習慣をやめて、心と身体の不必要な緊張を手放す」
  「無駄な緊張のない、自然な身体の動き」
アレクサンダーテクニークの基本原理と歴史を踏まえ、FMアレクサンダーが発見・発展させてきたより良い身体の使い方の基本を学んでいきます。無意識に「してしまっている」悪い習慣とどのように向き合い、どのように心と身体の緊張を手放していくか。アレクサンダーテクニークを通して普段の身体の使い方を見直していきます。

第二回  アレクサンダーテクニーク 「呼吸と背中の使い方」
アレクサンダーテクニークの基本の身体の使い方を復習・洗練させるとともに何気なくしていることの代表とも言える「呼吸」について見直します。自然な呼吸は、身体の内部から起こる非常にダイナミックな動きです。横隔膜・肋骨だけでなく、腹部全体から背骨の伸び縮みにも影響を与えます。本来の呼吸は背中や肩の緊張を和らげます。しかし、多くの方が過度の緊張のため、お腹のあたりだけで浅く呼吸しているだけだったり、無意識に呼吸を止めてしまっています。身体の芯から動きが生まれる呼吸を普段から意識しましょう。
体幹トレーニングが巷ではまだ流行っていますが、もっと上手に使うべきは背中です。背筋群は、大小の筋肉が何層にも重なっていて、骨盤から頭・背骨から肩甲骨・腕を繋いでいます。自然な呼吸を妨げず、姿勢を保ち、なおかつ全身のコーディネーションをより良くするためにも背中を上手に使いましょう。

その他に
・身体の軸と歩き方
・背中と腕の使い方
・股関節と足の使い方
・顎関節と呼吸と発声   などを予定しています。(変更する場合があります)

《スケジュール》

1月
  21日(土) 自由が丘 「第一回 AT入門編」 9:15~11:45 
  28日(土) 神楽坂  「第一回 AT入門編」 
                午前の部10:00~12:0
                午後の部15:00~17:00  

2月
  11日(土) 鎌倉   「第一回 AT入門編」 13:00~15:00 
  18日(土) 自由が丘 「第二回 呼吸と背中の使い方」
                     18:15~20:45  ✴︎時間の変更をいたしました。 
  26日(日) 神楽坂  「第二回 呼吸と背中の使い方」
                午前の部10:00~12:00 
                午後の部15:00~17:00 

✴︎開催場所の詳細は、申し込みの際にお伝えします。

料金:3,500円
申し込み・質問はこちらまで
      090-6710-7000

ご興味のあるお友達やご家族もお誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

Yoshi Sugiyama



↓ぽちっとお願いします
 

↓ポチッとお願いします!
  にほんブログ村 健康ブログ アレクサンダー・テクニークへ

コメント

このブログの人気の投稿

アレクサンダーテクニーク と 合気道 

私の最初のATレッスンをしてくれたマット先生の、 ATを習い始めたきっかけを 今でも覚えている。 合気道の師範をされていたお父さんが良いからと 勧めてくれたからだとおっしゃっていた。 合気道や剣道、その他武道をされている生徒さんとのレッスンの中での 武道における身体の使い方と、アレクサンダーテクニークのそれとの共通点が 非常に多くとても気になっていた。 せっかく日本にいるのだから、日本古来から継承されている武道における 身体の使い方を学びたいと徐々に思うようになり 8月より新しい学び「合気道」を始めました。 特に学びたい点は、「強さ」と「丹田」 まず、筋力に頼らない、身体の使い方による「強さ」を学びたい。 武道は対人であり、自分のことだけでなく相手も意識しなければならない。 合気道の場合で言うと、組手でしょうか 相手からの力の方向や、押さえ込む際の体のつながりやバランスなどを 感じながら、型を崩さないよう動く。 それはまさに、自分らしくある。と捉え方ができると思う。 相手に流されず、自分の力を十分発揮する。 この場合の自分らしさは、強さを引き出す最良の状態を保つ体の使い方とでも 言いましょうか。 武道だと型ですが、スポーツや楽器の演奏でいうと基礎練習。 始めて約2ヶ月の私は、基礎練習真っ只中。(週1では足りない・・・) その型の練習がとっても楽しい! 全身のつながり、動きのつながり、バランス、さまざまな要素を考え・感じながらの時間は 自分とじっくり向き合うことができる充実した時間になっています。 師範の動きを見ると、型の重要性がよく分かるので、 今のうちにしっかり体に叩き込んでおきたい。 そしてもう一つは「丹田」。 アレクサンダーではあまり下腹部の感覚にはふれない。 日本人ならほとんどが知っている丹田という下腹部の力は 動きや姿勢で重要視されている。 ただ、ほとんどの人がわかっていない。 正直に言うと、私も正確な感覚は分かっていないので ここでちょっとはっきりさせておきたい、と言う気持ちです。 合気道での気づきがすでにいっぱい。 またアップします!!

コリなくなる、痛みなくなる『からだの使い方』3つの意識 ② 「のびやかさ」

か ら だ 『 の び や か 』    身体は軽く 動きは スムーズ 身体の軸と、良い姿勢     「凝らない・痛みのない 身体」を目指し アレクサンダーテクニークをお伝えしている私が 凝りやすい・緊張しやすい生徒さんに絶対身に付けてほしい 凝らない・痛みのない身体になる    3 つの意識(身体感覚) 1、やわらかく 2、のびやかに 3、からだ全部で動く 今回のテーマは 「2、のびやかに」 背 骨 の 理 想  ってなんだろう? カイロプラクティックや整体では、主に背骨のアプローチをします。 背骨を整えることでコリや痛みが改善していく。 実際、僕も治療の際に背骨・骨盤の調整を行い その効果を実感している。 コリや痛みのない身体になるために 背骨はとても重要。 それならば 自分で、背骨を良い状態に保つことができれば 毎日が快適になるだろう。 いつも治療の後の背骨のようであれば・・・ 背骨へのアプローチは主に 「 歪 み 」 ですが、それだけではない。 実は 「 動 き 」 をチェックすることも非常に大事。 多少歪んだ背骨や骨盤でも 動いていればオーケーだったりします。 それよりも動いていない=機能していない場合の方が問題が多い その 「動き」 を保つためには 「 のびやかさ」 が必要というわけです 下の図は、よくある悪い姿勢(左)とのびやかな姿勢(左)です 右の図は上にのびやかになる方向で バランス良く立っています。 しかし、左では 顎が上がり、後頭部は下がり 背中は丸く、腰は反り気味に 骨盤は後傾し 全体が下に落ちて 後ろに傾いています。 見た目にも全体が短くなっているように見えますが このような場合の背骨は、 歪んで そして 潰れて 固まって います。 のびやかになる「背骨」 背骨が、歪んで、潰れて、固まることがないよう 普段からどのようにすればよいか。 ストレッチのように身体を曲げて伸ばすのは少し違います。 主なターゲットは筋肉ではない。 今回のターゲットの背骨を、縦に伸ばしていきたい のびやかといえばダンサーだが バレエ・ダンサーの姿勢によく使われる表現ではどうだろう 「頭が上から吊られて」 「背筋をピンと伸ばして」など これらも結局筋肉の緊張によるものが強く 疲れやすい。 ラクに、 良い姿勢とバランスを維持することも求めたい 余計なコリや痛みが出てしまわ

コリなくなる、痛みなくなる『からだの使い方』3つの身体意識 ①「やわらかく」

  凝らない身体、痛みのない毎日だったら もっと人生が楽しくなる  「凝らない身体」を目指し アレクサンダーテクニークを伝えている私が 凝りやすい・緊張しやすい生徒さんに絶対身に付けてほしい 凝らない身体になる    3 つの身体意識 凝り(緊張) は非常に強いストレスです。 痛みや、ときには病気の原因にもなりうる。 マッサージ師として活動していた時代(今もしていますが)は そんな 凝り(緊張) のために 慢性的な痛みや不調に悩む患者さんを 数多く診てきました。 そんなストレスから皆さんを解放したい! そんな私が いつもレッスンで生徒さんにお伝えしている 特に大事な3つの身体意識を紹介したい。 実践できるようになると 首・肩こり、腰痛をはじめ 様々な痛み、不調の予防や改善 ついでに姿勢の改善も 自分でできるようになります。 ぜひ 毎日の動き に追加していただきたい。 凝らない身体になる 3 つの身体意識 1、やわらかく 2、のびやかに 3、からだ全部で動く この3つの意識は身体を機能的・効率的に 動かすために必要な要素 その人の身体のタイプによってどの部分を 特に重視するかは多少違いますが やはり3つあると 身体全部がまとまる 今回はテーマは 1、やわらかく  身体を使う 「やわらかければ、凝らない」 凝り(緊張)は 硬くなっている状態です。 それがやわらかく 緊張がほぐれていれば コリや痛みを感じない、良い状態になります。 特に首・肩・腰などの凝り(緊張)に悩む人には 身に付けてほしい一番大事な身体意識。 マッサージなどでほぐしもらって やわらかくするのではなく マッサージが必要無いように 身体に対して意識を向けることで 常に ほぐれた やわらかい 状態でいるようになってほしい。 うまく チカラが抜けている 状態とも言えます。 「余計な緊張をやめる」ことを目的としている アレクサンダーテクニークでは まず身につけるべき感覚です。 姿勢や骨格の歪みを考えたり ボディマッピングなどを意識するより もっと重要です。 形から入ったり スキルにこだわると 逆に緊張を強めてしまうこともあるので気をつけましょう。 やわらかく使うのは 主に筋肉の緊張に対してのように思えるが それだけでは本当の 「やわらかさ」 は 手に入りません。 1つ1つの関節の動きや 関節を構成する靭帯や軟部